おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

次の総理大臣が決定! 混戦だった理由とは?

自民党総裁選(2024/9/27)で、石破茂さんがトップとなり、次の総理大臣になることが確定しました。

今回の総裁選は、9人もの候補者が立候補し、まれに見る混戦だったのではないでしょうか。

 

第1回目の投票では、1位が高市さん、2位が石破さん、3位が小泉進次郎さん。

 

この段階での、1位と2位の票数はというと。

 

(議員票)高市さん:72票、石破さん:46票

 

(党員票)高市さん:109票、石破さん:108票

 

議員票と党員票の両方で、高市さんが上回ったのですね。

 

決選投票では、第1回投票よりも議員票の割合が格段に大きくなることも考えると、高市さんが大分有利かと思えば。

 

最終的には、石破さんが215票、高市さんが194票で、逆転勝利でした!

 

このような結果となることを予想できた方は、あまりいなかったのではないでしょうか。

 

ちなみに、自民党総裁選の約1カ月半前に自分が書いた予想記事では、本命が河野太郎さん、対抗馬が林芳正さんでした。

 

おばばの予想は、『大外れ』でした!

goodweatherx.hatenablog.com

このような混戦になった大きな理由の一つは、派閥が崩壊したことだそうです。

 

派閥が存在する時には、派閥で一致団結して単独の候補を立てる方が票を集めやすくなるので、立候補者数が絞られることになるのですが、今回は、例えば、旧岸田派から、林芳正さん、上川陽子さんの2人が立候補しました。

 

また、これまでは少数派閥の場合、大きい派閥の立候補者を応援するとの判断から候補者擁立を見送ることも多かったのだと思いますが、派閥の解消された今回は、遠慮なく立候補できたのだと思います。

 

また、派閥があると、候補者の数が絞られるだけではなくて、投票も派閥として支援する候補に集中して行われがちですが、派閥がない場合、誰に投票するかもばらけて読みにくい面があります。

 

そんな訳で、旧派閥の影響も残しながらも、誰が当選するかは不透明な状況で決戦が行われたのだと思います。

 

そして、石破さんと高市さんも、大きな差がついたのではなくて、僅差で勝敗がつく結果になりました。

 

とにかく、総理大臣が新しくなるのですから、この機会が日本の社会経済をより良くしていくきっかけとなるといいですね!

 

誰が総理大臣になっても、完璧で全ての方に満足のいく政策を実行する、というのは不可能な訳ですから、現実的な選択肢の中で最良の決断をしていただきたいと思いますし、皆が批判のための批判をするのではなく、自分の国の総理大臣を応援するようになるといいのではないでしょうか。

 

自国の総理大臣に対して批判のための批判を行っても、結局日本の力を弱くするだけになってしまうおそれが大きいと思いますので。

 

石破さん、応援しております!

 

今回は、ここまでです。

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村