2027年9月に新学部「UTokyo College of Design」の創設を発表している東大に、新たに別の新学部の構想があることが分かりました。
東大の新学部UTokyo College of Designについて - おばばのブログ

東京大が、人工知能(AI)や宇宙開発など先端技術(ディープテック)分野での起業を目指す理工系人材の育成に向けて、2学部を新設する構想を立てていることがわかった。国内外の産業界から教員を招いて起業家教育に力を入れ、世界をリードする新興企業の創出につなげる狙いがある。(2025/10/12 読売新聞オンライン)
記事を読みますと、こちらはまだ決定事項ではなく、文部科学省の「国際卓越研究大学」(現在第2回目の公募で東京大など8校の審査中)で東大が選ばれた場合、認定校への年数百億円規模の助成金を費用にあてる予定での構想とのこと。
さて、その構想の中身は。
〇ディープテック学部
AIや宇宙のほか、半導体やロボット、量子科学などの幅広い先端分野を扱う
〇コンピューティング学部
コンピューター科学を専門とする
(いずれも仮称)
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いつ新設される?
2026年度に設けて、準備を進める。31年度に3年生となる学生から、進路として選択できるようになる見通し。
現役進学で言いますと、現中学3年生の学年(2029年度大学入学)が大学3年次への進振りで入るということになります。
東京大全体の定員は変更せず、工学部など他の学部の定員を減らすとのこと。
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学部の特徴
定員は計約400人で、講義は英語で行う。
一度選択した後も、学部や研究室間を移動できる柔軟性を持たせる。
昨今は、東大理Ⅰからの工学部の松尾研に人気が過熱しているという話もあります(チームみらいの安野さんも出身ですね)。
現状では学部の定員が厳格で、AI分野を学びたい学生が増加しても受け入れに限界があるという事情もあるようです。時代によりフィットする形で学部を変化させていくということでしょうか。
先端技術に重点を置いた経営学修士(MBA)を取得できる課程も大学院に新設予定で、33年の本格開講を目指すとのことです。
それにしても、ここでも「講義は英語」!
長く変化のなかった東京大学の学部編成にも、変化の波が押し寄せています。
今回は、ここまでです。
