今回は、「緊急事態宣言が出ると何が起こるのか?」についてです。
コロナと「緊急事態宣言」についてのニュースが、たくさん流れています。
○日本医師会などから「緊急事態宣言」を早急に出すべきとの意見が出ているが、官房副長官は、「今(3/31の午前)は該当しない。」
(3/31 13:55:NHKニュース)
○小池都知事が、「緊急事態宣言」について、「国家としての判断が求められている。」と発言。(3/31 18:35:NHKニュース)
○国土交通大臣が、「「緊急事態宣言」の際も、バス、鉄道は、生活や経済に重要なのでストップはさせない。」といった趣旨の発言。(3/31 15:39:NHKニュース)
○コロナ、全国で初の200人超え(224人)。東京都で78人。
(3/31 22:23:NHKニュース)
先週には、東京の1日の感染者数が倍増して40人を超えるようになったので、週末の不急の外出の自粛が呼びかけられました。ところが、今日は東京78人!全国で初の200人超え!「緊急事態宣言」が出されるのも時間の問題なのではないでしょうか。
それでは、 「緊急事態宣言」が出るとどうなるのでしょうか。
ネットで調べてみると。
都道府県知事が、要請・指示をできるようです。(「要請」とは「お願い」を強めたもの。「指示」はさらに強い意味合いですが、反しても罰則はないようです。)
①不要、不急の外出自粛(要請)
②学校、保育所などの使用停止を含む制限(要請)。従わない場合、指示も可能。
③大勢の集まりの開催制限(要請)従わない場合、指示も可能。
などを出すことができるようです。
実際に、「学校の使用停止要請」が出るかどうか分かりませんが、「緊急事態宣言」となれば、新学期はしばらく休校になるのは間違いないでしょう。また、塾の授業も休講になるところが多くなるのではないでしょうか。NHKの報道にあるように、バス、鉄道を止めると、非常に困る人も多いし、警察官、医者、消防士の通勤、移動にも支障がでるので、これは、便数が減ることはあっても、止まってしまうことはないと思われます。
「緊急事態宣言」が出て、このようなことになっても、食料の買い占めを控えて、皆が困ることのないように行動できるといいですね。
また、休校・休講に備えて、子どもの生活リズムを整えて、勉強もしっかりとやっていきたいと思ったおばばでした。
今回は、ここまでです。