週末の新規感染者数の状況によっては、首都圏も来週明けに、緊急事態宣言が解除される可能性がでてきました。
○安倍総理大臣は、宣言を継続する地域は、週明けの5月25日に専門家の意見を聴き、感染者の減少傾向などが続いている場合は、宣言の解除も可能だという認識を示した。(NHK news web 5/21(木) 19:09)
【小学校の再開・夏休みの短縮】
緊急事態宣言が解除されたら、まず気になるのは、小学校の再開ですね。
○都立学校について、東京都が、再開後は分散登校とし、在校時間を半日とする方向で検討していることがわかった。在宅のオンライン学習を組み合わせ、登校する頻度や時間を段階的に増やしていく。区市町村立の小中学校についても同様の措置をとるよう求める。(日本経済新聞電子版5/21(木) 22:24)
○学校の再開については、最初は全体の6分の1ほどが週に1日2時間程度登校する分散登校と、オンライン授業を組み合わせ、段階的に再開していく方針。(FNN PRIME5/22 (金)6:13)
休校に入る時も、東京都が都立学校に要請を出し、都内の公立小学校はそれに準じたので、解除後の再開についても、そうなる可能性は大きいですね。
※夏休みの短縮については、以下の記事が出ていました。
○目黒区では8月1日から24日、北区では8月1日から23日、足立区では8月8日から23日、江戸川区は8月8日から24日とし、例年より10日間から3週間程度、短くなる。
このほか14の区が短縮する方向で具体的な日程を検討中。残りの5つの区は短縮するかどうかを含め検討している。(NHK news web 5/19(火) 16:10)
休校による授業の遅れが生じていることから、すでに夏休み短縮の検討に入っている区が多いようです。
【塾の再開と夏期講習】
受験生にとって気になるのは、塾の再開と、夏期講習の日程ですね。
日能研から、夏期講習の日程が届きましたが、例年通りの授業数なのでしょうか。5年生、なかなかハードな日程なんですね。中学受験の大変さを改めて実感しました。
○東京都は、国の緊急事態宣言の解除後、ステップ1から3と段階的に休業要請などを緩和することにしている。ステップ2では、学習塾などへの休業要請を緩和する考え。営業時間を午後10時までとしている。(FNN PRIME5/22 (金)6:13)
緊急事態宣言下では、東京都は、学習塾に施設使用停止要請を出しました。
『1000㎡以上の塾には休業を「要請」する』というものでした。
日能研などの大手塾は、この要請に従って、校舎での授業を休講としました。
東京で、緊急事態宣言が解除されると、都からの要請の内容によって、塾の方針が決まると思います。
東京都のロードマップのステップ2がどこまで実現できるか、子ども達の安全確保との兼ね合いが難しそうです。
【一方、日能研関西は対面授業再開を決定!】
ブログ村の人気ブログusamokamemoさんの記事によると、6月1日から、すべての授業が対面で再開となる連絡があったとのこと!
テストも校舎受験だそうです。
usamokamemoさんがおっしゃっているように、日能研もできる限りの対応をしてくれているなか、再開後は、コロナ感染予防に努めながら、コロナ前の日常に戻していけたら、と思います。
今回は、ここまでです。