今回は「緊急事態宣言は、また出るのか?」についてです。
新型コロナの11/28の感染者は全国で2685人で過去最多。東京が一番多く、463人とのことです。(11/28:朝日新聞デジタル)
大変な状況です。
こうなってくると、緊急事態宣言が再度、発令されるのか、気になってきます。
まずは、結論から。
現在の状態を大きく超えるものすごい感染爆発がない限り、3週間程度は、再度の緊急事態宣言は出ないと思います。
新型コロナ担当の西村大臣は、記者会見で「今後3週間で感染増加を抑えられなければ、緊急事態宣言が視野に入ってくる、と危機感を示した」そうです。(11/26:東京新聞)
ということは、現時点では、3週間程度は緊急事態宣言を出さないで、感染防止に努力していく方針ということになります。
また、GOTOトラベルは、札幌市、大阪市を目的地・出発地とするものは除外となっています。けれど、それ以外は除外になっていませんし、本日の感染者数が最多の東京は除外されてません。
これは、「経済を回さねばならない」から。(11/25:国会で菅首相)
「命・健康」と「経済」のせめぎ合いです。
両方大事なのですが、GOTOトラベル除外さえも「経済を回すために」最小限としている中で、緊急事態宣言を出すとは考えにくく、今後3週間程度は、出されることはない、と思います。
それでは、将来、仮に緊急事態宣言が出たら、学校や塾は休みになるのでしょうか?
これについては、萩生田文部科学大臣が、記者会見で「緊急事態宣言でも一斉休校求めず。共通テストも実施方針」と言ってます。(11/27:朝日新聞デジタル)
もちろん、緊急事態宣言が出ると、自治体や個々の学校の判断で休校になることはあるかもしれませんが、今の時点では、全国一斉休校にはしない方針なのですね。
学校が一斉休校にならないなら、塾の一斉休講もなさそうです。
感染予防を頑張りながら、過ごしていきたいと思います。
今回は、ここまでです。