今回は、この時点(4/3)で緊急事態宣言がでていない理由についてです。
楽天の三木谷社長が、「速やかに緊急事態宣言を出すべきかどうか。」について、ツイッターでアンケートをとったら、約2万6千票が集まり、約8割が「出すべき。」だった、との報道がありました。(4/3 15:26 ENCOUNT)
緊急事態宣言は、日本医師会も要望し、小池都知事も要望してます(2020/4/1、4/2 おばばの記事)。本日(4/3)も、全国の新たな感染者数320人以上と初めて300人越えになってます(4/3 22:17 時事ドットコム)。
それでは、なぜ、この時点で宣言がでていないでしょうか。これについては、そのまんま東さん(東国原氏)が、昨日のTBSで分かりやすく解説されています。
「宣言を出したら、雇用、失業、株価暴落とか、大変な経済的打撃がある。できるだけ出したくないんじゃないかな。でも、命も守らないといけないし。」(4/2 15:00 報知新聞)
また、こんな報道もありました。
経団連は体力のある大企業中心で、宣言を容認。一方、中小企業中心の日本商工会議所としては、宣言で更に経営が悪化するので慎重にしてほしい。(4/2 東京新聞朝刊)
【経済的打撃(失業、株価暴落等)と命のせめぎ合い】なんですね。
安倍総理も「命を守るために必要であれば、ちゅうちょなく実行」
(4/2 衆議院本会議)とのことなので、今後の感染者の数の増え方と増えるスピードによって、宣言が出るかどうか決まると思います。
とはいえ、小学校休校の方は、色々な学校で状況が分かりつつあるようですね。ピヨ太の小学校も、GW明けの再開が決まりました。(始業式と分散型の登校日あり。)
来週からの過ごし方を、練り直したいと思います。
今回は、ここまでです。