おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

日能研テスト(休講前・休講後の比較)

育成テストの結果が出ました。

 

日能研5年生が始まって、5回目の育成テストでした。

公開模試も、4回行われました。

 

今年度は、「コロナによる休講」という未曽有の状況のなか、自宅受験が行われています。そこで、休講前と休講後で、成績の変化はあったのかが気になり、調べてみました。

 

【公開模試】

1回目、2回目は校舎で受験、3回目、4回目は自宅受験でした。

 

4科目偏差値でみると、1 ⤴ 2 ⤵ 3 ⤴ 4という結果でした。2回目が一番高く、3回目が一番低い結果となりました。

3回目の結果を見た時、ピヨ太は「みんな休校中でも頑張ってるんだね!」と言い、4回目ではさらにしっかりとテストに取り組んで、少し挽回できたようです。

 

4回を通してみると、ピヨ太は、点数・偏差値ともそれほど大きな変化がありませんでしたが、1、2回目より、3、4回目の方が、順位はやや後ろに下がりました。休講中でも、しっかりと頑張って点数を上げたお子さんが多い印象。

 

日能研5年生全体の平均点を見てみると、1 、2、4回目がほぼ同じで、3回目が高めという結果。難易度にもよるので一概には言えませんが、休講前と休講後でそれほど変化なしと言えそうです。

 

【育成テスト】

1、2回目は校舎受験(確か、2回目は自宅も選べたと思います。)で、3、4、5回目は自宅で受験しました。

4科目での評価は、基本、受験種別ともほぼ変わらず、順位は2回目、3回目が比較的良かったという結果でした。

 

育成テストは、難易度に差があるのか、平均点は大きく上下しています。2回目の平均点が低いのは、学校の休校が始まってすぐのテスト日(3/7)で気持ちが落ち着かなかったためでしょうか? この回は、受験者数も減っています。

 

その後は、テスト自体は難易度を増してくるなか、平均点が大きく下がることもなく、また受験者数も徐々に増えてきました。5/9の5回目の受験者数は、2/22の1回目より多くなっています。

 

休校が長期化するなかで、しっかりと腰を据えて学習に取り組んでいるご家庭が多く、お子さんも力を落としていないという印象です。

 

休校中は、時間があり、たくさんのことが出来そうです。

でも、実際は、学校や友達との遊び、習い事などに行けず、なかなか気持ちが上向きにならない場合も多いのではないでしょうか。

中学受験を意識している親から見ると、なかなか思うようにいかない面もあります。

 

でも、日能研全体のテスト結果を見てもそうですが、大変ななか、子どもは頑張っていると感じました。休校中の頑張りをもっと認めてあげようと思いました。

 

ピヨ太は以前よりよく本を読んでいます。成績には直結しなくても、本人なりに読む力はついてきたのではないかと思います。親も大変ですが、子どもと長い時間一緒にいられたという面もあります。

 

学校の再開、塾の再開が待たれますね。

早くコロナが落ち着いてほしいです。

 

今回は、ここまでです。