「ああ、学校休みにならないかなあ。」
子どもの頃、ふと思うことありましたよね。
2020年2月27日
そんな子ども達の願望が、現実になりました。
「3月2日から春休みまでの休校」を、総理大臣が要請。
次の日。
教室で、浮足立っている子ども達に届いた知らせは、「明日から終業式まで休校」の決定。
大歓声が、鳴り響いたそうです。
3カ月も続くなんて、あの時は思わなかったですよね。
皆さんは、どんな3カ月だったでしょうか?
今日(5/25)、ついに首都圏と北海道の緊急事態宣言が解除されました。全国で、宣言が解除されたことになります。休校していた学校も、再開されます。
世の中では悲しい報道もあり、我が家でも、大変なこと、不安なこともあった3カ月でした。
成長期の子どもが、学校へ行かず友達と遊ばず、家にいるという事だけでも、本人にとっても、親にとっても大変なことですよね。
ピヨ太は、小さい頃から手がかからず、小学校に入ってからは、好きなことに打ち込んだり、友達との世界を広げたりしながら、手が離れていきつつありました。
3年生の頃からは、一人で電車に乗って習い事へ行くようになり、行動範囲も広がりました。
この3カ月は、まるで小さい頃に戻ったかのように、平日は2人きりで過ごしました。
ピヨ太は、いつの間にかぐっと成長していました。自粛生活の中、助けられることも多かったです。
よく冗談を言っては、笑わせてくれました。明るくて冗談をよく言うおじじに似てきたんですかね。気遣いを見せたり、優しい一面もありました。
いくつもの思い出もできました。駅9つ分の長い散歩、一緒にした大掃除、ピヨ太が作ってくれた料理。
GWの旅行、100%諦めはついていたんだけど、なかなかキャンセルの決心をつかないおばばを、諭してキャンセルさせ、その後、励ましてくれたりもしました。
どっちが親だか分からないです(;´・ω・)
ぶつかったのは、勉強量について!
休校前と同じ量で満足して、空いた時間は他のことに使いたいピヨ太と、せっかく時間に余裕があるのだから、もっと勉強をして欲しいおばばとで、時々対立しました(;^ω^)
走る速さも、算数の問題を解くスピードも、もうピヨ太にはかないません。数年後には、背も越されてしまうでしょう。でも、あともうしばらく、親として面倒をみさせてほしいです。
春休みや夏休みのようにはリフレッシュできなかった、長い長いお休み。
再開するまで、早朝の陽ざしをしっかり浴びて、学校が始まったら、まずはゆったりと見守っていこうと思います。
3カ月、休校自粛生活を一緒に乗り切ってくれたピヨ太。
ありがとう。よく頑張ったね。
今回は、ここまでです。