昨日から、春期講習が始まりました。
午前中からの時間は、4,5年生。
6年生は、お昼過ぎから、夕ご飯のお弁当時間を挟んで夜まで。オプション授業も入れて5コマの授業をこなします。
今週は塾がなくて、のんびりとした顔で過ごしていたピヨ太でした。
昨日は講習初日。
楽しそうな顔で出かけて行きました。
そして、授業から帰ってきたら。
「明日は6時半に起こして!講習行くまでの時間、勉強するから。」
と言うではありませんか。
この子は本当にピヨ太でしょうか、とびっくりしました。
課題提出のない日能研本部系ですが、講習中は課題提出があります。
その中でも、今回は、今までとは比較にならない量の課題がありました。
6年生になる春休み。
先生方が、一気に本気モードに入ったのでしょうか。
ピヨ太は、お風呂に入って、9時半には寝て、本当に6時半に起きました。
そして、勉強を始めました!
「朝からやらないと、課題の提出が間に合わない。」
受験生のお子さんなら当たり前の光景かも知れませんが、我が家はもともと朝勉強の習慣が無いので、こんな姿は初めて見ました。
8時頃に朝食をとった後、また勉強。いったん休憩を入れて、また勉強。
お昼ご飯を食べて、残った課題に手をつけて、それから春期講習へと出ていきました。
「こんなに勉強をして大丈夫だろうか。」
一度言ってみたかったセリフを、本当に言うことができる日がくるなんて、今日まで想像することすらできませんでした。
ピヨ太の行動を、親の言葉で変えることは、もう難しいです。
でも、先生方が見せる本気の態度や言葉で、子どもが変わることがあるのだな、と有難く思いました。
まだ、たった1日です。
この後に、また揺り戻しもあるのかもしれません。
それでも、ピヨ太の背中が、初めて受験生らしく見えた記念の1日です。
今回は、ここまでです。