おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

中学受験の内申書について(小学校通知表の評価)

今回は、中学受験における通知表についてです。

 

小学校の通知表は、3段階の評価ですね。

国公立の中学のHPで見てみると、各科目を3段階で点数をつけて換算しています。

この換算の仕方は学校によって違うのですが、小学校から提出する内申書が、科目ごとに3、2、1の3段階になっているのは変わりません。

 

でも、通知表を見ると、一つの科目がいくつかの項目に分かれて評価されています。

その中には、項目によって評価が違っていて、「よくできる」と「できる」が混在している科目があります。

 

小学校の先生に、中学受験の内申書をお願いする場合、「よくできる」と「できる」の両方の評価のある科目は、「3」と評価されるのか、「2」と評価されるのか、気になるところですね。

 

これについては、公立一貫校受検の専門塾ENAの、模試の申込の際に配布する資料に書かれていたことがありました。

 

まず、各項目ごとの「よくできる」を3、「できる」を2、「がんばろう」を1とします。そして、科目ごとの合計を出します。

 

1科目が10項目の場合は、合計の数字が25~30は評価「3」。16~24が評価「2」。

7項目は、18~21が「3」。11~17が「2」。

6項目は、15~18が「3」。9~14が「2」。

5項目は、13~15が「3」。8~12が「2」。

4項目は、11~12が「3」。7~10が「2」。

3項目は、8~9が「3」。5~7が「2」。

2項目は、6が「3」。4~5が「2」。

 

ちょっと分かりにくいですね。

 

もし、その科目の、各項目ごとの評価が「よくできる」と「できる」だけで「がんばろう」が1つもない前提で計算すると、こうなります。

 

10項目の場合で、半分が「よくできる」。半分が「できる」だったとすると。

3×5+2×5=25

10項目の場合は、25以上が評価「3」となるので、この科目の評価は「3」です。

 

同じく、全ての項目が「よくできる」か「できる」で、「がんばろう」が1つもないことを前提とすると。

7項目では「よくできる」が4つ以上で、評価「3」。

6項目では「よくできる」が3つ以上で、評価「3」。

5項目では「よくできる」が3つ以上で、評価「3」。

4項目では「よくできる」が3つ以上で、評価「3」。

3項目では「よくできる」が2つ以上で、評価「3」。

2項目では「よくできる」が1つ以上で、評価「3」。

 

※地域や年度などによって変わっていることもあるので、正確な評価は、担任の先生にお聞きください。

 

また、この3段階評価の内申書を、どのように点数に換算するかは、学校によって違います。志望校となる学校のHPで情報を得られることが多いので、検討する場合は、事前に知っておくことができます。

 

調べた範囲では、公立一貫校は、9教科を均等に換算するところが多く、国立中学では副教科を重視するところが多いようです。

 

goodweatherx.hatenablog.com

 

 

今回は、ここまでです。

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