今回は、今治市は、なぜタオルで有名になったのか? についてです。
我が家では4枚のバスタオルを回して使っていたのですが、これらが古くなったので、先日買い換えました。
ところで、地理における繊維産業の分野で、タオルで有名な愛媛県今治市が出てきます。
これを思い出して、「そうか、タオルと言えば今治なんだ!」ということで、今治のバスタオルを検討し、なかなか良さそうだという結論に。
今治タオル バスタオル アウトレット 訳あり メルシー 2カラー ふわふわ 今治 タオル【のし・包装不可】 価格:1,999円 |
ロゴのある今治タオルをネットで注文しました。
思っていた以上に、肌触りの良いバスタオルで、お風呂上がりを快適に過ごしています。急性性も抜群です。
今治タオルには、ブランドロゴが付されていて、安心の今治タオルであることが分かるようになっています。
(我が家の今治タオル。フワフワです。(*'ω'*))
今治タオルには、独自の品質検査をしているとのことで、例えば、「5秒ルール」があるそうです。
今治タオルの最大の特徴である「吸水性」を確認するために、タオルの切れ端を水に浮かべて、5秒以内に沈み始めることを確認しているそうです。
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ところで、今治は120年もの間、タオル作りの聖地として、タオル産業の発展を担ってきたそうですが、なぜ今治はタオルで有名になったのでしょうか?
今治タオル公式ブランドサイトやタオル&ライフミュージアムTEXPORT今治のHPを見てみると。
豊かな水源がポイントだそうです。
とりわけ、今治にある蒼社川(そうじゃがわ)の豊かな水と、その水質(軟水)が重要とのこと。
それでは、なぜ、タオル産業に水が重要なのでしょうか?
実は、繊維産業(ファッション産業)は非常に多量の水を消費する産業だそうです。
WWF(世界自然保護基金)からは、世界2位の環境汚染産業と指摘され、注目を集めつつあるとのこと。
(今後、こんな環境問題が中学入試で取り上げられる可能性もありますね。)
生地を色の付いた水に浸けて染色したり、仕上げを水ですすいで色落ちしないようにする工程で、大量の水を使用するようです。
良質で豊かな水が必要なわけですね。
それから、歴史的な理由もあるそうです。
タオルは明治5年にイギリスから輸入されてきましたが、その後の明治27年に、性能の良いタオル製造の改造機が今治で導入されて、その後も技術が発展していったそうです。
良質な水と優れた技術に支えられてタオル産業が発展したおかげで、今治タオルが有名になったんですね!
フワフワの今治タオルで顔を拭いているピヨ太に、早速、今治タオルの知識を吹き込みました。
今回は、ここまでです。