6年生の夏期講習は、天下分け目の関ヶ原。中学受験の天王山。
昔はそんな風に言われていましたが、今は何と言われているのでしょうか?
夏期講習のスケジュールを見てみましたが、改めて受験生は大変だと思いました。
【日程・時間について】
全28日
24日(授業)+4日(テスト)
授業のある日は、お弁当の時間も入れて、8時間以上の滞在時間となります。
お盆の時期に4日間の休みがある他は、開始日から終了日まで、1日の休みもなく通います。
小学校の夏休みを埋めつくして、夏期講習が入っています。
他の塾のスケジュールは分かりませんが、日能研の夏期講習がかなりハードであることは間違いありません。
【コースについて】
「標準」「応用」「難問」の3コース。今までの「発展」が「難問」に変わりますね。
コースによっては、近隣校舎との集合クラスになります。日能研独自のシステムですね。
【学習内容について】
・算数
平面図形、割合と文章題、数の性質、規則性、立体図形、速さ、場合の数
・社会
地理(国土 農水産業/工業 資源/貿易 交通 世界地理 世界の気候 主要各国)
歴史(古代 中世 近世 近現代)
公民(憲法 三権分立 地方自治 日本と世界)
・理科
化学(水溶液 気体 中和 燃焼)
地学(地層 星 月 太陽 気象)
物理(力学 熱 音 光 電流)
生物(植物 動物 人体)
6年前期までに習ったことを総復習する内容です。5月時点では未習の単元もあります。算数では、「ニュートン算」などの新出単元もあるようです。
【テキストについて】
テキストの配布はまだなので、手元にはないのですが、過去のブログ等を読ませて頂くと、以下のことが気になりました。
日能研の季節講習のテキストは、4教科がまとまって1冊です。
6年の夏期講習でもそれは変わらないようです。テキストを忘れ物しないようにという日能研の配慮かもしれませんが、かなり分厚くなります。
2kgという記事を見ました。
前期日特の国語のテキストが1.5kgなので、それより重いのですね。
キンコーズなどに持ち込んで、教科ごとに分冊される方が多いようです。また、復習でやり込んだりする為に、必要なページをコピーされる方もいました。
まだ詳細なスケジュールは分からないのですが、1日に2教科ずつであれば、分冊して軽くした方が良さそうです。
この他にも、特別講座も受講することになるので、そちらのテキストも必要です。
算数のテキストには、3コースのテキスト共通の問題として、有名な「428(しにやがれ?)」と呼ばれる428題の問題が掲載されているようです。
どんなふうにこれを進めていくのかは、先生から指示があるのでしょうか。
我が家もいよいよ、天下分け目の天王山!?
無事に乗り越えられるように祈りたいと思います。
今回は、ここまでです。