今日は、武蔵中学の説明会に参加しました。
大講堂で行われ、中継会場で同時中継されました。
また、在学生による校内ツアーも行われました。
大講堂での説明会に参加。
「新生武蔵がめざすもの」と題して、校長先生のお話がありました。
武蔵は、来年創立100周年を迎えるので、武蔵の良さや強みを活かしながら、次の100年に向けて改革を行ってきたとのこと。
武蔵の良さとして、「森があり、小川が流れている自然豊かなキャンパス」「本質的な学問を目指した教育」「対話を重視した少人数クラス」を挙げていました。
また、池上彰さん、佐藤優さん共著の「教育激変」という本の中で、文部科学省が目指す「主体的・対話的で深い学び」の為の大学入試改革が行われ、新しくできた「大学入学共通テスト」に沿うような教育として、唯一、武蔵の名が挙げられていると、話されていました。
教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ (中公新書ラクレ 653) [ 池上 彰 ] 価格:924円 |
生徒の将来へ向けて、「独創的で柔軟な人間」「真に信頼され尊敬されるリーダー」を目指すものとして、今後はさらに「生徒の進路希望の実現」と「さらなるグローバル化」に力を入れていくとのお話でした。
その後、専任の先生方による、授業や留学制度についてのお話がありました。
4言語から1つを選択する第二学国語や、原典を読む国語など、骨のある教育プログラムも紹介されました。
自由でアカデミックな校風が魅力的な武蔵は、大学受験の為だけの効率的な勉強ではなく、人生そのものに影響をするような本質的な教養を目指している、面白い学校だと思います。
校内ツアーにも参加しました。
武蔵学園は、武蔵大学と武蔵中校が同じ敷地内にあります。全体としては大学のキャンパスの雰囲気そのもので、青春時代に戻ったような懐かしい気持ちなりました。
ツアーを引率してくれたのは、高校3年生の生徒さん。
大講堂、体育館、校庭、理科棟、中高の校舎、それから中高生も利用できる大学の図書館や学食などの施設も案内してくれました。
自身の思い出話も混ぜながら楽しく案内して下さり、要所要所で立ち止まって説明したり、参加者からの質問に答えたりと、有意義な時間を過ごせました。
ご自身も大学受験の準備で忙しい時期と思うのに、ありがたいです。
武蔵の魅力満載の学校説明会でした。
今回、予約ができなかった受験生の為に、7月4日(日)に、武蔵のキャンパスを散策しながら自由に構内を見学する「武蔵散歩の日」が行われます。
予約不要の自由参加です。
日時:7月4日(日) 受付時間10:00〜15:00
対象:小学校6年生とそのご家族(保護者同伴)。
見学できる範囲:高校中学のキャンパス中心
今回は、ここまでです。