おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

開成中学、問題用紙の謎!

今回は、開成中学入試の問題用紙の謎についてです。

 

開成入試の問題用紙の表紙には、各科目の名称の前にアルファベットがついています。

 

そして、各塾が行う開成の冠模試でも、これに準じて、問題の表紙に同じようなアルファベットを付けているようです。

 

これまで、塾の模試で、このアルファベットを見て、なんとなく、「何だろうな?」と思いつ、「まあ、何でもいいか!」と放置してました。

 

このアルファベットを再度確認してみると、大きな謎があることが分かったんです。 実際には、こうなってました。

 

国語の前には「A」

算数には「BC」

理科には「E」

社会には「F」

 

もしかしたら、これは。

 

 

開成中学からの何らかのメッセージかも!

 

そうだとしたら、何とか読み取らねば。 そこで検討を重ねてみると、次のようなことが分かりました!

 

①なんとなく、ABC順になっているのではないかしら。

 

②だけど、国語、算数ではABCとなってるその次に「D」では無くて、EFになってる。

 

③国語、理科、社会はアルファベット1文字なのにも関わらず、算数は「BC」の2文字。

 

 

なんでなんだろう?

 

このような謎に遭遇した時は、ネットに聞いてみるのが一番です。

 

そこで、検索してみると。

 

なんと、おばばが探した範囲では、この謎を解決してくれる情報が見つかりませんでした。

 

こうなっては、自分で考えるしかないのでしょうか。

 

まず、①については、ある程度正しそうです。

 

ただし、なぜわざわざ、問題表紙の科目名の前に、ABC順にアルファベットを付けているのか、その理由が分かりません。

 

次に、②については、どうでしょうか。

 

これは、かなり大きな謎です。

 

ABC順であるなら、Cの次は「D」であるはず。

 

そのDが飛ばされている理由とは?

 

数字の場合は、日本では「死」を連想させることで不吉といわれる「4」を飛ばしたり、海外では、キリストが「はりつけ」にされた13日の連想から、「13」を飛ばすことはあるようです。

 

開成中学は、Dが“不吉”だと考えたりしたのかしら?

 

でも、「D」が不吉であるとは、古今東西、おばばの知っている範囲では聞いたことありません。

 

もしかしたら、Dは4番目のアルファベットであるので、「死」を連想させることで不吉といわれる「4」を避けたのかも、と考えてみました。

 

けれども、この理由は、どうも無理やりの感があり、実際の理由とは思えません。

 

更に、「B」と「D」の発音が似ているから、間違えないように「D」を飛ばした可能性も考えてみました。

 

といっても、アルファベットのみで使う場合は、それも発音だけで使う場合は、「B」と「D」をだと間違えるかもしれませんが、テストの問題用紙の科目名に印刷されたアルファベットで、BとDの発音が近いから、「D」を飛ばすというのは、なんら腑に落ちません。

 

どうも、行き詰ってしまったので、「D」が飛ばされている謎は、ひとまず、置いておくことにします。

 

③も大きな謎です。 なぜ、他の科目は1文字なのに、算数だけは、BCの2文字を使っているのでしょうか。

 

「そういえば、他の科目の科目の解答用紙が1枚であるのに対して、算数の解答用紙だけが2枚であることと関係あるかも。」とも思いました。

 

が、こちらの理由も、当たってる気がしません。

 

解答用紙の枚数と、アルファベットの文字の数を合わせる必要が、どうにも分からないからです。

 

こうしてみると、①~③の謎は、何ら解決してません。

 

しかし、問題用紙に「でかでか」と記載されたアルファベットの規則性を見いだせないようでは、とても開成中学の算数に出題される規則性の問題などに太刀打ちできるはずはありません。

 

何か理由があるのではないかしら。

う~ん。

 

そうだ!

 

規則性の問題を解くときには、「問題文に書いてあるだけで考えないで、それ以降の情報も地道に書き出して、多くの情報の中から規則を発見することが重要だ。」

 

と、中学受験界のカリスマ算数講師、ヨク・トケール氏がいっていたような気がします。

 

もしかしたら、中学入試という狭い視野で考えるから分からないのかも。

 

そこで、ネットを活用して、開成高校の問題の表紙を確認してみると。

 

なんと、次ようなことが分かりました!

 

国語の前には「G」

数学は「HI」

英語は「J」

理科「K」

社会「L」

 

中学の最後は社会の「F」だったわけですが、なんと、高校は、その次の「G」から始まってます。

 

しかも、その後、アルファベット順に、GHILKLと続いています。

やっぱり、中学の時に①で検討した「アルファベット順」というのは、正しいと断定しても良さそうです。

 

すると、残る謎は、次になります。

 

①の「なぜわざわざ、問題表紙の科目名の前に、ABC順にアルファベットを付けているのか。」

②の「なぜ、Dが飛んでいるのか。」

③の「なぜ、算数や数学は2文字使っているのか。」

 

アルファベット順かあ。

 

もしかして、順番が大事なのでは。

 

実際の入試において、国語と算数、社会と理科で、順番を間違えて問題用紙を配布するわけにはいきません。

 

アルファベットが科目の頭に印刷されていれば、試験実施の時に、順番を間違えるといったことが減りそうな気がします。

 

間違えるといえば、中高の問題にアルファベットを順番に印刷しておけば、中学と高校の問題用紙を取り違えることも少なくなりそうです。

 

ということで、今回の記事においては、おばばの独断により、①は「間違えをなくすため」である可能性が大きい、ということにしちゃいました。

 

それでも、②、③の謎の理由については、全く予想もつきません。

 

どなたか、本当の理由をご存じの方がいれば、教えてもらえるとうれしいです。

 

今回は、ここまでです。

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