塾の保護者会。
日能研は多めなのか、ピヨ太の校舎は多めなのか、分かりませんが。
我が家は、体感としては、1カ月に1回くらい行っている気がします。
けっこう色々な情報があって、行って良かったと思うことも多いです。
ただ、その時は分かったつもりで聞いていたり、配られた資料にメモをしたりするのですが。時間が経つと、何を聞いたか忘れてしまったり、メモした資料もどこへ行ったやらで...。💦
そこへ、今回の「二月の勝者」13巻です!
12月の「出願直前保護者会」。
「全体の保護者会は今回が最後」と黒木先生が言っています。
めちゃめちゃ充実してた「ラスト保護者会」!!
もう、ピヨ太の通っているのが、日能研なのか桜花ゼミナールなのか、現実とマンガが混じってしまって訳が分からなくなっている、ぼやぼやおばばです。
すっかり、気分は12月。
ラスト保護者会に参加してきましたよ~!
マンガなら、なくさない!
何度も読み返せる!
それでは、いってみよう!
保存版「受験直前保護者会」
Let's go!
【学習・志望校決定】
★残り少ない中で、勉強の優先順位をつける
今までの模試の結果を分析した資料が配布されました。さらに、志望校の出題傾向のレポートも。これらを家庭での自学に活かす。
また、志望校の最終決定に向けて、話し合いをする。
___「塾は「情報」や「戦略」をお金で買うところ」とつぶやく前田花恋ちゃんのママ。さすが、できる保護者は違いますね!
以前、保護者会で「後受けでもいいので、テストは受けて下さい。積み上げた情報が、最後に活きてきます。」とピヨ太の先生もおっしゃってました。
目の前のやることに精一杯で、何も活用できていない我が家です。。
★お守り代わりの学校を決める
受験に「まさか」はつきもの。心の平安の為に「お守り校」を用意。
持ち偏差値的にかなり余裕があり、「行かせて良い学校」を決める。
____「持ち偏差値に余裕がある」というのは、具体的にどういうことでしょうか!?
我が家の「お守り校」については。
ピヨ太の持ち偏差値が、去年の不合格者の偏差値帯の一番高い偏差値を超えていることを目安にしました(「オン・ザ・ロード2021」の資料を参考)。実際には、前期の平均偏差値より8くらい下ですが、過去問をやってみて、合格者最低点を余裕を持って上回ることができたことと、去年のデータ上では大丈夫と信頼しました。
実際に行ってみて、気に入った学校です。
【出願準備について】
★Web出願は、必ず事前に済ませる。
「受けないのに受験料を払うのはお金がもったいないから、本命校の結果を待って、直前に出願しよう」
実は、おばばもこう考えていましたが、これで失敗して出願が間に合わなかった例が紹介されていましたね。背筋が凍ります。(>_<)
分かりました。ちゃんと出願を済ませておくことにします!
また、「人間はミスをする生き物。スケジュールやタスクは、家族複数人と共有を」と黒木先生。
★Web出願の注意点
・クレジットカード決済がおすすめ。
・通知表の提出がある学校も。二学期末にコピーをとっておく。(都内男子校だと海城中学がそうですね。)
・提出した「志望理由」と面接との整合性に気をつけて。志望理由の添削、面接の練習などを塾にお願いして良い。
・選抜クラスへのアップスライドの希望や、二科・四科受験の記入も忘れずに。
・併願校のアンケート欄は正直に。合否には関係ありません。(公開模試会場となった渋渋の説明会でも、そう聞きました。)
・1月の前受け校にも、同様の注意を。
・受験番号を、塾に知らせる。
保護者でも合格を見逃すケースがある。塾でも、合否確認を行い、合格チェックミスを防ぐ。
【直前期の過ごし方】
★決起集会は1/30
「「小学生をのせる」ことに関してはプロです」と、黒木先生。
__日能研もありますね。直前期なので、体力や健康面が心配ですが、コロナ禍ではZoomで行われるようなので、これは嬉しいです。
★学校はなるべく休ませない
あくまで、黒木先生個人の考えとしてとの前置きがあり。
・子どもが家でくつろぐことで親がイライラして、無用なケンカが勃発する。
・生活のペースが乱れる。
・特に前日は学校でしっかり疲れてよく寝た方が良い。
__これは、かなり悩ましい問題です。
現在は1日も休まず元気に通っている我が家ですが、1月31日までとなると、考えてしまいます。家で不安に過ごすより学校へ行った方が良いような気もしますが、コロナやインフルエンザも不安です。先輩保護者からは、直前の2、3日はお休みするお子さんが多かったと聞きました。
★直前期の学習について
・本番直前は、自信を無くすような難問は避ける。
・持ち物は生徒本人に確認させる。
・学校までの道順も確認し、最悪一人でも行けるように。鉄道遅延の際の迂回路の確認も。
・道中にお腹が痛くなってトイレに行っても大丈夫なように、余裕を持って予定を組む。
【受験当日以降の過ごし方】
★当日の朝は、学校の最寄り駅、またはその付近に、一時間前には着くように。思わるトラブルが起きても、親が焦ったり子どもを急かしたりしない為に。
★どんなに不安でも、親は絶対にどっしりと構える!テンパって子どもの足を引っ張らない。
★保護者控室などの会場から離れて待つ場合は、合流場所も打ち合わせしておく。
★合格でも不合格でも、塾へ連絡をする。
不本意な結果で、まだ次の戦いがある場合は、生徒本人が塾へ顔を出す。全力で支えて、次の戦いへの準備をする。
直接の「合格の報告」は、2月5日以降に。合格した子は空気感が違う。まだ闘っている仲間の邪魔をしない。
★子どもとケンカだけは、絶対にしない。
★親の仕事は「体調管理」「出願準備」「入学手続き」
もう、書いているだけで緊張してきます。
おばばが不安でたまらないと言うと、「失敗しても、命までとられることはない。」と、おじじは笑います。そして、「どこへ行ってもピヨ太は大丈夫」と言います。
そうか、中学受験は、単なる中学受験。どこの中学とご縁があっても、ピヨ太は中学生になる。ピヨ太の青春時代が、そこにある。
そう思うと、気持ちが落ち着きます。
最後に、保護者会での黒木先生の言葉を。
あの子達、夏からほぼほぼ連休をとっていません。私は、あの子達がこんなに頑張れたことに感動しています!「あとひと踏ん張りだ!」と励ましています。
そして私は断言します!
残りの50日は!人生で5本の指に入るくらい熱い50日です!
おそらく今から大変なこともあるでしょう、しかし、最高に!うれしい瞬間がきます!これから、最高にいいことが待っている!!
残り50日、全力で駆け抜けましょう!
絶対に!「やってよかった」と思う、「いい入試」を!!
今回は、ここまでです。