早いもので、もう4月も下旬。GWが近づいてきています。
大人の時間というものは、おばばだけかも知れませんが、淡々と過ぎてしまいます。
仕事やら引越しやらの節目節目で、途切れ途切れ、その間は色々あったけど気がついたらこんなに時が過ぎてしまっている、早いなあという感じがします。
子どもが生まれてからは、子どもの節目節目が、親の気持ちの上でも大きいのですが、この春は息子が中学へ入学し、どんどん自分の世界を広げていっているのが、何だか今までとは違う、息子にとっては劇的な変化が訪れている瞬間を目の当たりにしているというような気がします。
そんな息子の、家庭学習の状況についてです。
まず、中学受験が終わってからのこと。
数日後には、もう中学の予習を開始しました。
このブログの記事で見てみると、2月8日の「数学・英語の準備」という記事に、「ここ数日の勉強について」と書かれています。
我が家は2月3日が最終受験日となりましたが、その数日後には数学・英語を開始したということになります。
この記事を読むと、受験時のプレッシャーが蘇ります。
おばばはプレッシャーに弱いようで、1月半ばからは生きた心地がしませんでした。
(今はぐっすり眠れています。)
息子の方はというと、合格した途端、今までの大変さも一気に払拭されるようです。
ようやく受験が終わったのだから何もやらなくてもいいのですが、中学校生活へ前向きで、数日間の休憩の後、勉強を開始しました。
市販の問題集を使って、数学・英語の学習を始めました。この頃は、おばばがつきっきりでやっていました。
それぞれ、それぞれ30分~1時間くらいだったと思います。それでも受験時代と比べると時間はたっぷりあり、毎日小学校とのお友達と遊んでいました。
数学は、ごく基礎的な内容だった為、スムーズに進み、すぐに同じシリーズの中学2年生の問題集に進みました。
英語は、文法の問題集。
おばばが解説しながら丁寧に進んで行き、春休み中にようやく中2に進みました。
4月からは、NHKの基礎英語も開始。
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一方、2月に東進のスーパーエリートコースの試験を受けて、入塾しました。
3月初めから、東進のシステムで数学を開始。ここからは、数学は市販の問題集はやめて、東進一本で進めています。
東進は、映像授業の後、確認テストや終了テストを受けて、カリキュラムを進めていくようになっています。
自分一人で進められるので、親のサポートが必要ではなくなり、とても助かっています。
このコースでは、東進の数学の授業が全て無料となるのですが、入塾時に申し込むと、どうやら英語など他の科目も無料で受講できるようです(?)。我が家の勘違いかも知れません。
ただ数学だけでもかなり大変ですので、我が家は数学1科目で良かったと思っています。
英語の高速基礎マスターも使えるようになっていますが、手をつけていません。
東進のスーパーエリートコースについて。
週1回のライブ授業と、東進のシステムで数学のカリキュラムを自分で進めていくことが2つの柱となっています。
その他に、英語のワークショップや、研究者の方を呼んだりと、様々なワークショップやイベントがあるようです。
まだ息子の代で4期生ですが、高校3年生まで続くコースとなるようです。
中1生は、11月までに、東進の中学数学と数Ⅰを終わらせることと、指定されたテストで基準の成績をとることが、次年度のコース継続資格となっています。
映像授業については。
中学数学の授業は、中高一貫校生用のコース3つの真ん中。
高校数学は、7つ程ある数学のコースの中の真ん中よりやや下のコースのようです。
今後、どのように進めるかというと。
中学数学は、1回のみ。(「中学数学くらいは、1回で覚えろや。」by青木先生)
その後、高校数学を数Ⅰ~数Ⅲまで、コースの難易度を上げながら、スパイラルで何度もくり返していくとのこと。
息子は、3月から春休みにかけて、かなり頑張ったので、最低限のノルマは達成できそうなところまで進んできました。
演習量が足りているのか不安ですが、学校での勉強がちょうど復習にもなるので、良かったと思います。
ライブ授業は、大人数で一堂に会して行われます。
内容的には本当に難しいのですが、数学の本質的な楽しさを伝えてくれる授業となっています。これは、普通の塾のカリキュラムでは受けられない内容で、入塾して良かったと思えるものです。
毎週、出欠確認のメールが来て、欠席しても配信授業を受けることができます。
席は、自由席だと同じ学校、友達同士で座ると思いますが、来た順に着席と決められているそうです。
そして、毎回、隣の席の人とペアになって会話する(?)時間があるとのこと。そのうちにワークショップ等もあるので、お互いに知り合って仲良くなってほしいとの主旨でしょうか。
男子が多いのですが、女の子と組むこともあります。会話が盛り上がるか、ご迷惑をかけてないか心配ですが、毎回話すべき「お題」が決められているそうで、それに基づいて何とか会話も成立しているようです(?)。
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最後に、中学入学後の家庭学習の状況です。
書いていいのか、分かりませんが。
ほぼゼロに近いです。(´;ω;`)
東進の数学も、全く進んでいません。
楽しく過ごしていますが、学校から帰ってくると疲れています。
今は、中学校生活を軌道に乗せることが最重要だと考えています。
ただ今後、学校生活がさらに忙しくなってきた場合、このまま家庭学習が滞ったままではいけないでしょうから、何か考えていかないといけないかもしれません。
おじじは、自分も中学の間は全然勉強しなかった、部活や趣味で過ごしていたら、学年の下から三分の一に入ってしまった。高校に入ってから奮起したなどと言うのですが、中学受験も昔と今ではだいぶ様相が違うので、中高一貫校や大学受験でも、昔と今とでは違う面もあるのではないかと思って、心配です。
今回は、ここまでです。