小中学校で使われるデジタル教科書について、文部科学省が令和6年度から英語で先行導入する方向で調整を進めているとの報道がありました。
(産経新聞 8/19(金) 21:16)
紙の教科書を廃止することに慎重な見方もあり、当面は紙とデジタル版が併用されることになりそうだとのこと。
コロナ休校を経て、小学校でタブレットの導入が進みました。
我が家も小学生の時に、学校でタブレットが導入されました。
最初は小学生たちがどのように使うのかと心配もしましたが、オンライン授業や、先生からの連絡、宿題などの提出にも利用され、また学習発表でパワーポイントを使ったりと、なかなか有意義に使いこなしていた印象です。
今回の、タブレット先行導入は英語からとのことですが、英語は発音を確認したりするにもタブレットの方が便利な面もあるので、とても良いと思います。
算数の図形問題なども、画面上で操作できるのは理解に役立つとの声もあります。
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一方で、現在は紙の教科書やドリルも配布されており、通学時のランドセルが重すぎることも問題となってきています。
最近は、コロナ禍もあり、学校の水道を共同で使うことを避ける為に、各自水筒を持って来たりもしています。
水筒、タブレット、教科書、ドリルと、全体の重量はかなりのもので、大人が持ってもしんどいような重さでした。
タブレットと紙の教材の両方の良さを活かしつつ、ランドセルの重さを軽減させるとしたら…。
例えば、学校へ持って行く教科書は最低限にして、授業では極力タブレットを使用。
紙の教科書は家に置いて、予習復習用に。
漢字ドリル、計算ドリルの宿題は、家で行った後、写真で写してタブレットで提出というようなこともできるかもしれません。
まだまだ模索は続くと思いますが、子ども達にも先生方にも、便利で快適な状況となる為の第一歩が始まることを期待しています。
今回は、ここまでです。