今回は、岸田総理が、国会の演説で野外でのマスク原則不要を強調したとの報道についてです。
10月3日に、岸田総理は、国会の所信表明演説で、
「マスクについては、引き続き、屋外は原則不要です。近くで会話をしない限り、屋外でのマスクは必要ありません。」
と話したそうです。
そもそも、野外でのマスクは、原則不要であることは、既に令和3年6月から厚生労働省がHPで掲載していますし、今年になってから、岸田首相、松野官房長官、専門家会議が明らかにしているようです。
それでも、街中を見ると、マスクをしている方が大半のようです。
「欧米の国を見渡しても、屋外でマスクをしている人はほとんど見当たらない。海外からの観光客にとって、日本人のマスクは奇異に映るよう。」
(2022/10/7:FNNプライムオンライン)
いつもは欧米追従ってどうかな? と思うことも多いのですが、この屋外マスクは、欧米の様子も参考にしてはどうかしら、と思います。
岸田首相は、この三連休で、屋内でもマスクを外す対応を何回か見せたとのこと。
野党幹部も、「マスクを取ることはいいと思うが、国民へのメッセージとセットでやってほしい。」
(2022/10/10:FNNプライムオンライン)
そんな報道を見ると、屋外でマスクを外して歩きたいとも思いますが、まだ外している方は少数派の中の現在、なかなか外す勇気が出ないですね。
今回は、ここまでです。