文部科学省は、4月から小学校、中学校、高校でのマスクは原則不要との通知を全国の教育委員会に3/17に通知したとのことです。
登下校時に混雑した電車やバスに乗る際や、病院・高齢者施設を訪問する校外学習では、マスク着用を推奨とのこと。
グループワークや合唱、調理実習でもマスクは不要。
(教室の2方向の窓を開けて常時喚起を行うなど、工夫するそう。)
既にマスクなしで会話が可能としてきた給食でも再度「黙食は必要ない」と強調したそうです。
(2023/3/23:共同通信)
やっと、通常の子どもの学校生活に近づいてきたのではないでしょうか。
3/13からは、子どもの学校に限らず、社会全体として、屋内、屋外を問わずマスクの着脱は個人の判断とされました。
(通勤ラッシュ時など混雑した電車・バス、医療機関、高齢者施設では、マスク着用が推奨)
となれば、学校でもマスク着用は原則不要と連絡しなくても、とも思いましたが、学校での指針が明確に示されない場合、先生方や子供、両親として、どうすれば良いのかはっきりしないと困るので、学校でのマスクについても通知されたのではないでしょうか。
海外ではずっと前からマスクなしが通常だったと聞きます。
人類は、これまでずっと、お互い顔を見て、相手の表情を見ながらコミュニケーションをしてきた中、子ども達からそのようなコミュニケーションを学んだり、楽しんだりする機会が奪われてきたことは、かわいそうだとおもっていました。
また、マスクで呼吸がしにくくなることで、息苦しい状態が続いたり、夏の猛暑の時期に熱中症の恐れがあるにも関わらず、マスクを強要されることもなくなったのではないでしょうか。
今後、新型コロナのリスクが過剰に受け止められて、日常生活がマスク阻害されるといったことが徐々に少なくなっていくのではないか、と思っております。
今回は、ここまでです。