今回は、台所シンクの排水口の流れが悪くなったことについてです。
最近、「シンクの排水がよく流れないなあ」と思ってました。
が、いよいよ状況が悪化して、洗い物の時に大鍋一杯の水を一気に流したところ、シンクに「水たまり」ができてしまい、全部排水されるのに少し時間がかかるようになってしましました。
これは、なんとかしないと!
「業者を呼ぶしかないのかな」と思いましたが、最初から業者を読んでいては、節約おばばの名が泣きます。
そこで、ネット検索をしたところ。
どうも、トイレの排水が詰まったときに使う「スッポン」(ゴムの半球に棒がついてるやつ)で、流れが改善することがあるそうです。
とはいっても、トイレで常備してある「スッポン」を台所で使う気にはなりません。
そこで、100円ショップで、新しい「スッポン」を買ってきました!
ところで、この「スッポン」、正式な呼び名はなんなんでしょうか。
調べてみると。
「ラバーカップ」だそうです。
ゴム(ラバー)でできた半球状のもの(カップ)、ということですね。
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そして、更なる調査で重要ポイントが明らかになりました。
「スッポン」で、スッポン、スッポンする時に、コツがあるんです!
・上下に押し引きする際に、強い力でやりすぎない
・特に、押す際には強くやらないで、引く時に少し力を入れる
のがいいようです。
押し引きに強い力を入れすぎると、配管に大きな力がかかって、最悪、配管が破損して、水漏れにつながるおそれがあるとのこと。
また、配管が詰まっている時に、「押す」力が大きすぎると、更に「詰まり」が悪化することがあるそう。
そこで、押すときには小さな力で、引く時に少し力を入れて、「スッポン」を上下に押し引きするのがよいそうです。
それでは、いよいよ買ってきた「スッポン」を使ってみます!
・排水口のゴミ受けを外して、その下のプラスチックカップ(ゴミが排水管に流れるのを防止するためのもの)も外しておきます。
・次に、大鍋一杯の水と洗い桶一杯の水をためて、一気にシンクに流します。
・すると、予想通り、良く流れないで、「水たまり」ができます
・そこで、「水たまり」の水中で、排水口の部分に「スッポン」をぴったりと設置
・力を入れすぎないように、何回も上下に押し引きします。
・水を流して、もう一度、
「水をためる」→「スッポン押し引き」
をします。
なんと、これで、排水口の流れが元通りになりました!
費用は「スッポン」代の100円のみ!
自分で簡単に排水口の流れを直すことができましたよ!
今後は、排水口が詰まるのをなるべく防ぐため、食べ終わった後の皿の油とかを紙でふき取ってから、洗い物をすることにします。
排水口が本格的に詰まったら、大変ですからね!
今回は、ここまでです。