今回は、米アマゾンがアマゾンプライムについて、米連邦取引委員会(FTC)から提訴されたことについてです。
朝日新聞(2023/6/22)の記事のポイントは。
〇FTCの主張
➢アマゾンのサイトは、お客が商品を購入するタイミングで、何度もアマゾンプライム加入に誘導される作りになっている。
➢プライムに加入せずに商品を買う方法が分かりずらい。
➢アマゾンが「だました」お客は数百万人にのぼる。
➢無意識に加入しても、解約しない限り月々の会費が発生しつづける契約であることも問題
➢解約するのにも、方法が分かりずらかったり、いくつもの手順が必要だったりする。
〇アマゾン
➢「事実関係も法的にも間違っている」として争う姿勢
こんな感じです。
ちなみに、アマゾンプライムの米国での会費は、月額約2100円、年額約1.9万円だそう。
日本では、月額500円、年額4900円なので、米国では日本の約4倍もの値段なんですね!
この点では、日本の物価が安いのは悪くないかも。
ところで、この件は、前からおばばも気になってました。
実は、以前、商品を買ったら知らない間にアマプラに入っていて、それに気づかずに2カ月分の会費を払ってたことが一度ありました!
その後は、無意識に加入しないように注意をしてます。
提訴の結果、アマゾンが悪かったとなれば、分かりにくい誘導システムは大きく改善されるでしょうし、アマゾンが「黒」とならなくても、訴えられたこと自体を重く受け止めて多少なりとも変わると思います。
アマゾンは世界中で大きな利益を上げているのだし、このような無意識にアマプラに誘導するシステムは改善してもらわないと、と思いました。
なので、米国の連邦取引委員会を応援したい気持ちです。
今回は、ここまでです。