おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

「カルピス」と「カルピスウォーター」、なぜ味が違うのか?

今回は、「カルピス」と「カルピスウォーター」は、なぜ味が違うのか? についてです。

昨日、子どもが、冷蔵庫にあった「カルピス」を冷水で薄めて飲みながら。

 

「カルピス」と「カルピスウォーター」って味、違うよね!

 

「カルピス」の薄め方を変えてみても、同じ味にならないよ。

 

と言い出しました。

goodweatherx.hatenablog.com

「ほんと、そうだねえ!」

 

ということで、それぞれの成分を調べてみました。

 

(カルピス)

・乳(国内製造)

・砂糖

・香料、大豆多糖類

goodweatherx.hatenablog.com

(カルピスウォーター)

・脱脂粉乳

・果糖、ぶどう糖、液糖(国内製造)

・酸味料

・香料、大豆多糖類

 

大体似ていますが、違いとしては、次の3点でした!

 

➢乳成分が違う! 【カルピス:「乳」/カルピスウォーター:「脱脂粉乳」】

 

➢糖分が違う!  【カルピス:「砂糖」

          /カルピスウォーター:「果糖、ぶどう糖、液糖」】

 

➢酸味が違う!  【カルピスは酸味料なし。カルピスウォーターは、酸味料あり】

 

この中で、酸味料の「ある無し」は分かりやすいですね。

 

言われてみると、カルピスウォーターは微かな酸味があって、これが糖分との良いバランスになっていると思いました。

 

そして、乳成分としては、カルピスウォーターは「脱脂粉乳」を使ってます。

 

脱脂粉乳は、乳(牛乳)から脂肪分を取り除いたものとのこと。

 

脂肪分は「水」と混じりにくいので、最初から「水」と混ざっているカルピスウォータの場合は、これを取り除いた「脱脂粉乳」を使っているそうです。

(「素肌スネッサンス」のHPより)

 

そして、「砂糖」と「果糖・ぶどう糖・液糖」の違いは、農畜産業振興機構のHPに書いてありました。

 

・「果糖・ぶどう糖・液糖」は「砂糖」と比べて、【キレのある爽やかな】甘み

 

・砂糖やぶどう糖の甘みは冷やしてもそれほど変化しないけど、「果糖」は、冷やした方が”甘み”を強く感じるので、清涼飲料水によく使われている

 

(ちなみに、砂糖は”さとうきび”や”てんさい”から、果糖・ぶどう糖・液糖は、”じゃがいも”や”さつまいも”から作れれるそう。)

 

という訳で、味の違いの理由が分かりましたよ!

 

カルピスウオーターは、【キレのある爽やかな】甘みの果糖・ぶどう糖・液糖を使っていて、更に、酸味料を加えて味のバランスを整えている!

 

あと、カルピスウォーターは、脱脂粉乳なので脂肪分が少なく、サッパリとした味になっている!

 

こんな感じのようです。

 

ちなみに、子どもは、

 

「カルピスウォーターの方が美味しい!」

 

といっていました。

 

おばばは、それぞれの良さがあり、更に、「カルピス」は自分で味の調節ができることもあって、どちらも同じ位好きです。

 

ネットでザっと見てみても、「カルピスウォーター」の方が好きという方も、「カルピス」の方が美味しいという方もいましたよ。

 

ところで、今回「カルピス」の成分を調べたら、”アサヒ”のHPに書いてありました。

 

どうも、カルピスは「カルピス」って会社が作ってたような記憶があるのですが。

 

そこで調べてみると、2012年に、アサヒがカルピスを買収していることが分かりました。

 

今回は、ここまでです。

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