今回は、「ビーフシチュー」、「ハッシュドビーフ」、「ハヤシライス」、どう違うのか? についてです。
実は、おばばは、「ハヤシライス」より「ビーフシチュー」の方が好きなのです。
ところが夫:「何が違うの?」
おばば:「デミグラスソースで牛肉と野菜を煮込むところは似てるよね。ハヤシライスは、トマトが入ってて、甘みがあるんだと思う。」
夫:「本当なの? あと、ハッシュドビーフってのもあるけど、どう違うのかな?」
おばば:「そう言われてみると自信ないな~。ハッシュドビーフは、ハヤシライスと同じだと思うけど。。」
ということで調べてみました。
まず、「ビーフシチュー」と「ハッシュドビーフ」の違いをネット検索!
最初に出てきた2件の説明では。
➢「ビーフシチュー」と「ハッシュドビーフ」は基本同じ
➢材料(牛肉、野菜)のカットする大きさが違う
➢「HASH」は細かく刻むの意味なので、「ハッシュドビーフ」は細かくカット。「ビーフシチュー」はゴロゴロと大きめにカット
だそうです。
確かにハッシュポテトも、じゃがいもを細かくつぶした料理ですよね。
次に、「ハヤシライス」と「ハッシュドビーフ」の違いを検索してみると。
グリコのHPが出てきました。食品メーカーだけに信用できそうな気がします。それによると。
➢「ハヤシライス」と「ハッシュドビーフ」の違いは明確でない
➢「ハヤシライス」はトマトベースの親しみやすい味。「ハッシュドビーフ」はデミグラスソースベースの大人向きの味のイメージ
➢「ハヤシライス」は、ハヤシさんが考案したとの説やハッシュドビーフ・ウィズ・ライスが縮まった説あり
どうも、「ビーフシチュー」、「ハッシュドビーフ」、「ハヤシライス」の3つに大きな違いはないようです。
そこで、おばばとしては、
「ハッシュドビーフ」=「ハヤシライス」=トマト味の甘いデミグラスソース=ごはんにかけて食べる
「ビーフシチュー」=トマトと甘みが少ない大人向きの味のデミグラスソース(普通、ご飯にかけない)
と勝手に自分の中で決めてみました。
とはいっても、市販の「ハッシュドビーフ」を見てみると、トマト味で甘めのものもありますが、トマト味でなくてそれほど甘くもないものも売ってますね。
あと、「ハッシュドビーフ」はご飯にかけるのを前提としているようでもあり、市販ルーのパッケージでは、”ライスにかかった写真”が載っています。
ちなみに、おばばの家では、市販の「ビーフシチュー」又は「シチュー・ド・ボー」って書いてあるルー(「ハヤシライス」や「ハッシュドビーフ」ではない)を使って作って、ご飯にかけて食べてます。
今回は、ここまでです。