おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

四谷大塚(マンスリー講座・トップレベル講習・最難関コース)日能研(難関校特訓講座)情報

今回は、四谷大塚の「マンスリー講座」、「トップレベル講習」、「最難関コース講座」、そして、日能研の「難関校特訓講座」についてです。

 

四谷大塚は、全国統一小学生テストを低学年で受けると、その成績により、マンスリー講座、トップレベル講習、高学年では、最難関コースを案内してくれることがあります。上記の講座について分かったことを、まとめてみたいと思います。

 

ピヨ太が初めて四谷大塚の全国統一小学生テストを受けたのは、2年生の夏で、初めて受けた、学校以外のテストでした。

成績を受け取りに行った時に案内されたのが「マンスリー講座」でした。

 

月に1回 2時間の算数の講座で、2,000円(+消費税)。

入塾金は、無料となり、四谷大塚のバッグも頂きました。

 

初回の授業は等差数列でした。初回テキストの最後の問題を見たら、灘中学の入試問題でした。小さい子がこんな問題を解けるように教える塾の授業に、衝撃を受けた初日でした。

 

「マンスリー講座」では、毎回新しい冊子のテキスト(8ページ位だったと思います。)を渡されました。帰りに解答と解説が渡され、授業で解かなかった分が宿題になります。宿題は提出の義務はなかったです。

 

塾のカリキュラムをほぼ2年先取りで、入試問題も出ました。すでに塾に通っているお子さんも多かったようでしたが、そんなお子さんたちにとっても、ほぼ全員初めて取り組む分野の問題が多かったようです。

ピヨ太によると、同じクラスには決勝進出者の子もいて、競い合うように問題を解いていたとのことです。

 

今では「マンスリー講座」の知名度も上がり、人気も高く、偏差値が70近くないと資格を頂けないという話も聞きます。

また、当時は2年生後半~3年生の講座でしたが、ピヨ太が2年生の2月の時には、1学年下のお子さん達も受講を始めたようでした。

 

ピヨ太は、最初の2年生6月の全国統一小学生テストでは、偏差値62、3だったと思いますが、講座を案内されました。

その後は、半年ごとに受講資格が見直しされます。全国統一小学生テストで偏差値65以上、または塾生が受けるリトルオープンテストで偏差値60以上で、資格継続とのお話でした。ピヨ太はその後3年生が終わるまで、継続して資格を得ることができました。

また、3年生前期から、3年生後期から、それぞれ新たに入ってくるお子さんもいて、3年生前期からは2クラスになりました。

また、3年生後期には、月2回となり、それにともなって、費用も(4,000円+消費税)となりました。

 

3年生の1月が最後のマンスリー講座でした。この時に、四谷大塚の4年生のコースに進まない子は退塾手続きをしました。

goodweatherx.hatenablog.com

マンスリー講座生は、「全国統一小学生テスト」と「リトルオープンテスト」が必須でした。どちらも、無料のテストです。

「マンスリー講座」を受けることで、その資格継続のために、四谷大塚のテストを受け続けることとなり、低学年でのそうした経験によって、子ども自身も、中学受験を意識するようになりました。

 

全国統一小学生テストの成績によって、マンスリー講座だけではなく、季節講習のトップレベル講習に招待してもらえます。この季節講習は、無料でした。

 

3年生の夏は、夏期講習「トップレベル講習」の案内が届きました。

当時「マンスリー講座」に通っていた校舎で申し込もうとしたら、夏期講習の日程が旅行と重なっており、四谷大塚に相談したところ、別の校舎で受けさせていただけました。そんなこともできるんですね。

 

夏期講習を受けることになった校舎で、「トップレベル講習」の申込み手続きの時に聞いたのですが、その校舎では、「マンスリー講座」は実施していない、とのことでした。

これを踏まえると、「マンスリー講座」を受けたい場合は、事前にその校舎が「マンスリー講座」を実施している校舎かどうかを確認してから全国統一小学生テストを受けるのが良いかもしれません。

当時は、「マンスリー講座」の未実施校舎で全統を受けた場合、基準の成績に達していても、「マンスリー講座」の案内がなかったとのことでした。

 

当時、3年生夏の「トップレベル講習」の資格は偏差値60以上だったそうです。8日間の講習で、算数の進度は早く、国語は、前半は太宰治の「走れメロス」、後半は宮沢賢治の「注文の多い料理店」を読み、最後は感想文を書くといった内容でした。

 

3年生の冬は、冬期講習「トップレベル講習」の案内を頂きました。

この時は、「ハイレベル講習」、「トップレベル講習」の2段階に分かれていました。受講資格は、「ハイレベル講習」は偏差値60以上、「トップレベル講習」は、偏差値65以上だと聞きました。

「トップレベル講習」は4日間。受講者がかなり少人数で、先生の手作り教材でした。

 

「マンスリー講座」は3年生で終了でした。

代わって四谷大塚では、4年生から、週末の講座として、「最難関コース」が開始されます。こちらは、毎週末あり、算数と国語で3時間の講座です。明確には言われませんでしたが、直前の全国統一小学生テストで偏差値70以上が受講資格だったと思います。半年ごとのテストで受講継続見直しとのことでした。

 

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ネット情報によると「最難関コース」は、当時のピヨ太より上の学年では、外部生は受講料を払い、四谷大塚生は無料のオプション講座だったようです。

ところが、受講申し込みをしようとしたところ、外部生の受け入れはなく、四谷大塚生のみの講座なので、まずはコース生に申し込んでからとのことでした。

また、「最難関コース」を実施している校舎は、その時に分かった範囲では、本当にわずかで、最寄でない場合は遠方まで通うこととなると言われました。

 

新4年生になるこの時は、四谷大塚入塾を検討しました。

でも、週3日夜8時過ぎまでの通塾に加えて、毎週末に遠方の校舎での最難関コースは、4年生の生活としてはハード過ぎると思い、見送りました。

 

※新5年生になる時に、塾に通って学習を進めようと思い、複数の塾を検討しました。その時に四谷大塚の校舎で聞いたお話では、「最難関コース」は、今年度(2020)は、実施校舎の四谷大塚コース生のみしか受け入れていませんでした。

ただ、他の校舎であっても、何らかのオプション講座がある場合があります。お話を聞いた校舎でも、算数のオプション講座(無料)があることを教えてもらいました。

こうした講座は、校舎や年度によって変わるので、入塾の相談時に、色々と聞いてみると良いと思います。

また、こうしたオプション講座が充実しているのは素晴らしいですが、正規の講座に加えて全てを受講すると、なかなかハードな生活になるので、上手に活用したいと思いました。

 

4年生の1年間、受講したのは、日能研の「難関校特訓講座」です。

こちらは、日能研関東系の5校舎で、月に1度、算数と国語で3時間の講座です。4年生の講座と5年生の講座があります。校舎により、土曜日か日曜日を選べます。日能研生でなくても、この講座は受講できます。

受講資格は、日能研の全国公開模試で、4年生は偏差値62、5年生は65くらいのようです。(全国公開模試は、日能研塾生が受験必須の模試(一般の方も有料で受験可能)で、無料の日能研全国テストより難しいです。)

日能研の「難関校特訓講座」では、算数は、筑駒、灘、御三家など難関中学の入試問題でした。国語は、日能研のテキストなどを使った記述演習でした。

尚、日能研スカラシップ生となった場合は、こうしたオプション講座も無料になります。

 

goodweatherx.hatenablog.com【なお、以上の情報は、当時のものなので、年度によって変更があるようです。】

 

今回は、ここまでです。

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