「高校生クイズ2020」
コロナ禍で実施が見合わされていました。
1回戦から決勝までを、全てリモート収録にすることで、実施されたとのことです。
クイズにかける青春を過ごしている高校生たちのチャレンジの場が守られて、良かったと思います。
(画像はお借りしました)
「高校生クイズ2020」
12月11日(金) 夜9時~
11月3日 都道府県代表決定戦
11月8日 敗者復活戦
11月15日・21日・22日
オンラインでの全国大会
【出場校】
埼玉県 栄東高校
千葉県 渋谷教育学園幕張高校
東京都 都立日比谷高校
神奈川県 県立横浜翠嵐高校
2020年は、出演者にナゾトキで有名な松丸亮吾さんを迎えています。都道府県代表決定戦の動画を見ても、「ひらめき」に重きをおいたクイズになっているようです。
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高校生クイズ(全国高等学校クイズ選手権)は、「世界一参加人数の多いクイズ番組」として、ギネスに認定されているそうです。(Wikipedia)
1983年から40年近くも続いている番組です。
親御さんの中には、「出場しました!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
「高校生クイズ」は、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の高校生版として作られました。
本家の「人間ドキュメンタリー」の「知力・体力・時の運」をコンセプトを引き継ぎながらも、高校生チームならではの「チームワーク」が、独自の魅力となっていきます。
テレビ番組の企画なので、定まった形式はなく、数年ごとに番組の方針やクイズ形式などが変更されるようです。
1990年代後半~2000年代前半にかけては、旅を通して、高校生たちの人間性を描き出し、著名人も参加したバラエティ的な演出路線へ。
人気にはやや陰りが見え、視聴率の低下と地方大会の出場校の減少につながったそうです。
2008年からは「知力の甲子園」と銘打ち、全国大会は全てスタジオ収録で、本格的なクイズ番組となりました。
視聴率は回復し、歓迎の声がある一方、難問が敬遠されたのか、地方大会出場校の更なる減少を招きました。
なお、この時の知力重視路線のノウハウは、「最強の頭脳 日本一決定戦!頭脳王」へ継承されたそうです。
2013年からは原点回帰をし、「知力・体力・時の運・チームワークの総合力」で勝負をするとして、海外での決勝大会が行われました。
2018年からは、「地頭力」をコンセプトに、国内開催。
何れの時代の高校生クイズが好きかは、人によって分かれると思います。
皆さんはいかがでしょうか?
おばばは、伊沢拓司さんが開成高校チームで2連覇を果たした頃の、「知力の甲子園」時代が一番好きです。
圧倒される知識量と、積み上げてきた努力と、正答か否かを待つ、張りつめた表情。
いつの年だったか、優勝決定戦で負けてしまった高校生チームが崩れ落ちて、顔を覆ったまま、しゃべれなくなってしまった姿が印象に残っています。
今回は、ここまでです。