日能研の学校説明会「私学のナカミを知る会」の、攻玉社中学の回に、Zoomで参加しました。
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攻玉社は、江戸時代に作られた蘭学塾をもととして、明治時代に「攻玉社」として開学。戦前は、海軍兵学校へ入る学校として位置しました。
高校入試のない、完全中高一貫校。
<校長先生のお話>
普段から先生方に伝えていること。
・生徒の変化に気付いてほしい
・生徒の長所を見つけてほしい
・自信を持たせてほしい
攻玉社は、挑戦を後押しする校風。
生徒の挑戦が、今年度の大学進学実績にもつながった。
<入試担当の先生のお話>
【クラスについて】
・国際学級が1クラス(中1~中3)
・中1、中2は学力均等クラス
・中3、高1は選抜学級を1クラス
※選抜学級について
・カリキュラムは一般学級と同じ。
・難しい問題にチャレンジする機会が多い。
・中3は卒業論文あり。最大の探求学習。中3の初めから時間をかけて取り組む。中間発表もある。
全員が高校進学できる。年間に1人、2人、違う高校に進学する生徒もいる。
・高2、高3は文系理系クラスに分かれる。
・文系・理系分けについては、生徒の希望に寄り添う。
・若干理系が多い。
・文系、理系、それぞれに選抜クラスがある。
・選抜クラスは、国公立入試に対応。
・選択授業をとることで、希望する入試にも対応。
・高2、高3はクラス替え、担任交代は基本的にない。
・夏期講習有。
費用は、授業料に含まれていず、希望制。
・英語の授業は、会話は外国人教師、通常授業は日本人教師。
・理科の実験は随時、授業に取り入れている。
・生物の授業では、フィールドワークもある。
【部活動】
レゴ部、ガンダム部、生物部などが人気。
運動部は、外部の施設を利用することが多い。
兼部は可能。
【入試について】
・去年度と大きな変更はなし。
・入試問題の難易度は、第2回の方が若干難しい。7割の点数を目指して、過去問に取り組んで下さい。
・第1回、第2回の両方を出願した場合は、若干合格最低ラインに足りなかった場合、若干の加点をして、正規合格とする。
・特待生入学は、最初の1年間授業料免除。
上位だと、そのまま特待生が続く。
・国際入試で入ってきた場合は、一般クラスには入れない。成績優秀であれば、中3で選抜クラスに入ることはできる。
【算数入試の問題の難易度】
・第1回、第2回と比較すると、かなり難しい。
・年度でレベルを変えていないので、過去問をみてほしい。記述の練習をしておいてください。
【学校の雰囲気】
・活発な生徒3~4割、大人しい生徒6~7割
・全体的に真面目な雰囲気
・お互いに助け合うのが自然な雰囲気
・校則はごく普通の範囲
・日常生活で必要なマナー、規則を大切にしている
・携帯、スマホの授業持ち込みは禁止
(スマホに関して、大きなトラブルは聞かない)
【今後の説明会】
(HPに記載有)
・事前予約制
・6月13日に予定。
・毎月1回日曜日に説明会を準備。
【通塾について】
・中1,中2は必要ない。
・高2、高3は苦手強化などを単科で通っている生徒は多い。
去年の様子は、こちらです。↓
今回は、ここまでです。