ASAYANの「モーニング娘。」の時からです。
オーディション番組、好きです。応援しながら観てしまいます。
去年は、日韓合同で行われた「NiziU」のオーディションを見守っていました。
参加者のダンスや歌のスキルの高さとひたむきな努力、プロデューサーのJ.Y.Parkさんの含蓄ある言葉の数々にも魅了されました。
世界を目指すK-POPに、大きく水をあけられてきたここ10年くらいのJ-POPです。
才能豊かで高いスキルを身につけた日本の少女たちが、日本からではなく韓国からデビューを目指す様子に、少し寂しい思いもします。
そんななか、「日本から世界を目指す」として、SKY-HIさん(AAAの日高光啓さん)が私財1億円以上を投資して、半年ほどかけて行った、ボーイズグループ発掘オーディションで、先日デビューメンバー7人が決まりました。
SKY-HIさん、実はあまりよく知らなかったのですが、このオーディションでは、初めてにもかかわらず素晴らしいプロデューサーぶりを発揮されていました。
・参加者を一人のアーティストとして敬う。
・オーディションでは、誰よりも音楽を楽しみ、参加者へ感動や感謝を素直に伝える。
・合宿審査では寝食を共にする。
・合否決定後は、不合格者の気持ちに寄り添う。
「唯一無二」の新しいものを作るという、SKY-HIさんの熱い想いが伝わってきました。
個性が生きているJ-POPらしい、新鮮なグループが誕生しました。
「オーディションが最高潮」ではなく、ここから世界を目指してほしいです。
↓審査中の映像です。
レベルの高さに驚かされますが、ここから4人脱落してしまい、練習生やアーティスト契約となりました。
今回は、ここまでです。