おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

二月の勝者14巻は受験生に効く!熾烈なデスロードの火蓋が切られた(ネタバレ有り)

 

まずは一言、叫ばせて下さい。

 

 

 

 

ドラマ版も楽しいけれど。

 

 

 

 

マンガ版、サイコーだーーー!!!

 

 

すみませんが、あと一言。

 

 

しまづくん。

 

 

ああああああああああ!

 ;つД`).゜゜゜

 

 

 

それでは、「二月の勝者」第14巻の感想を書きたいと思います。

 

 

12月26日の冬期講習3日目から、1月の都内で行われる地方入試、そして埼玉初日の2日前までが描かれた14巻です。

 

 

まさに!まさに、小6受験生を抱える我が家にとっては、未来日記のような、もうすぐ訪れる受験前半戦の予習のような。

 

 

平常心で読めるのでしょうか!?

 

と、心配するおばばの手から、悪魔の14巻を奪っていったのは。

 

 

 

受験生ピヨ太。

 

読むこと、15分。

 

読み終えたピヨ太は、さっとノートを広げ、黙々と勉強を始めたのでした。

 

 

何がピヨ太を机に向かわせたのか!?

 

答えは、この「14巻」の中にありました。

 

 

 

 

過去問演習の授業で。

 

佐倉先生は、思い出します。

空手の試合前と同じ空気感を。

 

チリチリとした、この感じ。

 

緊張感と恐怖感からハイになってアドレナリンが出て。

 

テンション上がる!感覚。

 

年末の受験生は、すでに臨戦態勢なんですね!

 

一方。

かのルトワック、じゃなかった、フェニックスにて。

 

開成中クラスの教壇に立った灰谷先生も、感じています。

 

ほとんどの子が「いい波にのれている顔」つきであることを。

 

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(YouTubeより画像をお借りしました。) 

 

 

そんなイイ波のってん生徒達の、年越し状況について。

 

大晦日のテレビタイムへのわくわくが止まらない桜花ゼミ生達。

 

そこへカツを入れたのは・・。

 

木村先生。

 

え?木村先生?


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数年前の年末。

 

推しが同じだった生徒から。

たった2時間のカウントダウンライブを観ていいかどうか聞かれて。

 

「観てもいいよ。」

と言ったことを、今でもずっと後悔している。

 

この仕事を続けていく限り、このことをずっと忘れないと思う、と。

 

2時間、夢の世界へ旅立った生徒は、受験の本番まで緊張感の中に戻ってこれなかった...。

 

 

 

いやあ。

 

ついつい。

ちょっとだけならって。

いつも頑張ってるからって。

我が子の笑顔が見たいって。

 

親なら思いますもんね。

 

年末のテレビ📺。

 

おばばも自信がないです。💦

 

 

【1月前受け校】

 

「中学受験とは何ぞや」を、新人佐倉先生に説明する体で、読者に解説してしまう、「二月の勝者」名物「中学受験キホンのキ」シリーズ。

 

今回は、1月の前受け校について、でした。

 

まずは、都内で行われる地方校受験!

 

それから。

 

埼玉県・千葉県のご家庭にとっては、本命中の本命、埼玉・千葉受験!

 

一方、佐倉先生の吉祥寺校含む東京都・神奈川県勢にとっては。

2月入試を占う、また、2月入試の結果次第では、電車を乗り継いでも通いたい!と思う本命校の一つを受けていく、受験前半戦です。

 

 

本番慣れ

立ち位置の確認(模試代わり)

合格して自信をつける

1月の合否により2月の作戦を練る

合格を自信につなげられるか、油断してしまうか、うまくいかなかった場合、メンタルが保てないか逆に発奮材料となるかなど、生徒の性格により、1月校受験の作戦も必要

 

この最後の項目については。

我が家も、最後の面談で1月校受験の計画を話し合っている時に、先生からピヨ太の場合はどうするのが良いかについてお話がありました。

本当になるほど~!と思うお話で、先生はよくピヨ太の性格を見てくれているなあと実感。

 

そんななか。

 

最上位クラスの「1月校」は、「お試し」などとは呼べない、

 

熾烈なデスロード🔥

 

と、黒木先生。

 

熾烈なデスロード!?

 


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いや、本当、こんなイメージです。

2月受験は、さらにどうなってしまうのか!?

 

タイトルホルダー狙いの受験についても語られました。

「灘 遠征ツアー」の話も。

 

タイトルを狙うことによって実力を伸ばすタイプの生徒がいることも事実、と黒木先生。

 

________🚩

 

入試応援は、去年はコロナ禍で行われなかったそうです。

 

日能研は、今年度もオンラインでの応援との連絡がありました。

 

「二月の勝者」14巻では、この「塾の先生方による校門前の入試応援」が描かれました。

 

コロナ禍でも、「二月の勝者」では入試応援を感じることができ、感激です。

 

塾の先生方が1列に並び、握手リレーを続けて下さる。その中には、自分の校舎の先生がいらして、直接の言葉をかけてくれることも。

 

もう、場面を読むだけで、胸が熱くなります。

 

佐倉先生の待つ小学大学九州中学入試会場前には、桜花ゼミの生徒さん達が次々とやってきます。

そして、桜花ゼミを退塾した石田王羅くんの姿も!

佐倉先生の励ましを受けて、校舎前でもう一度振り返り、両手を振る王羅くんの笑顔。

泣きます。

 

同日・同時刻。

 

海王中等教育学校の特別給付生枠を目指して。

 

都内オフィスビルの続々と集まる、各塾の精鋭たちの中に。

 

島津順くん親子の姿が。

 

待ち受けるのは、黒木先生でした。

 

ここから、島津君の合格発表までの、息をのむ、怒涛の展開。

 

もう。

号泣です。

 

 

実際の中受の世界では。

 

海陽中等教育学校ですね。 

 

「二月の勝者」の海王中等教育学校は1月入試となっていましたが、海陽中等教育学校の今年度の試験日は、12月です。

 

首都圏からは腕試しとして受験するお子さんが多いようですが、両親別居中の島津君は、2月受験の結果次第では、学費寮費ともに免除されるこの学校を、躊躇なく選ぶだろうと、順君のお母さんは考えています。

 

島津君は、桜花ゼミナール吉祥寺校のエース。

そんな島津君であっても、首都圏男子トップ層の壁は厚く、開成中学合格は容易ではないでしょう。

 

お父さんからの圧迫を受けて、お母さんの実家へ身を寄せている島津君。

こんな大変な状況下でも、島津君は、勝負に挑む受験生となっていました。

 

海王特別給付生枠を獲った島津君が、勢いに乗って「2月の勝者」となる勇姿を見たいです。

 

次巻の発売は、2022年春!

 

我が家の中学受験の本番は、その前にやってきます。

 

「二月の勝者」第15巻を、しっかりとした手で受け取れますように。

 

祈らずにはいられません。

 

拝読していた先輩方のブログの真似をさせて頂き、願掛けをいたします。

 

 

この記事を読んだ人、全員合格!!!

 

 

今回は、ここまでです。

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