昨日、全国統一中学生テストの結果が出ていました。
週末から返却が始まりますが、東進生は1日前からマイページで結果が見られるようになっていました。
我が家が受験したのは、「全学年部門」です。
学年を問わず、中学3年生以下が受験できることになっていて、テスト内容は中学3年生までの範囲となっています。
全学年部門は、全受験生の結果と、中学1年生のみの結果と、2つに分かれて表示がありました。この他に、都道府県別の結果もありました。
全学年と中1生の偏差値ー点数表はこちら↓
上記の結果を見ると。
数学では、全学年の平均点を、中1生の平均点が大幅に上回っています。
英語・国語では、全学年の平均点の方が上でしたが、数学の点数差が大きかった為、3教科の平均点でも中1生が全学年の平均点を上回る結果となっていました。
中1生の数学受験者は292人、3教科受験者は288人でした。
また、中1生の平均得点と全中学生の平均得点を比べると、いずれも全中学生が上回っていますが、リスニングではそれほど差がついていない一方で、文法・語法・構文では、差が大きくなっています。
今回知ったのですが、「全学年部門」は全受験生一括で成績優秀者が選ばれるわけではなくて、その中で学年別に、中1生以下の受験者の成績優秀者も選ばれるようです。
中1生で、英語の非常にできるお子さんは、「中学1年生部門」で受験するよりも「全学年部門」で受験する方が、英語の試験内容が難しい分、同学年の中ではアドバンテージがあるかもしれません。
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スーパーエリートコースの中1生は、全学年統一部門が必須受験となっており、数学偏差値65が目標とされています。
無理な設定と思っていましたが、数字から見ると、コース生の半分以上は目標を達成していると思われます。
東進は過去のデータから、コース生の半分以上が達成できるところに目標を設定していたようです。
今回は、ここまでです。