おばばのブログ

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【2022中学受験】我が家の受験プランと振り返り

Yahooニュースにこんな記事がありました。

 

中学受験の受験料は20万円超になることもある!? - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

 

塾の模試は、数千円の世界ですが、私立中学の入学試験は2~3万円ほど。

 

東京・神奈川勢では、1月の前受け校(地方校の東京受験や、埼玉・千葉受験)として数校、2月の東京・神奈川受験で数校を受け続ける、というケースも多く、全体ではかなりの金額になります。

 

________

 

 

我が家は、今年(2022年2月)の受験でした。

 

4、5年生の頃は、2月の本命校1校と併願を2校くらい、計3校くらいの受験予定でいました。

 

でも、受験が近づくにつれ、それだけでは心許ないような気もしてきます。

 

最終的に、以下のような受験となりました。

 

今後受験の方のご参考まで。

 

 

【1月】

地方校1校、千葉校1校

 

【2月】

1日 午前1校 午後1校(算数1科目)

2日 午前1校

3日 午前1校

 

 

実際に受験したのは、以上の6校でした。

 

当初の予定よりは随分多い、6校の受験となりました。

 

ただ、周りの話を聞いても、特に多いわけではなかったそうです。

 

中学受験生全体では、3~5校受験が多いとの統計があるそうですが、東京・神奈川勢にとっては、前受け校を含めると、5校以上の受験が多いようです。

 

 

2月4日の午前にも、1校を出願済(受験はせず)でした。

 

4日は、1日、2日の結果を待ってから出願しても締切には間に合ったのですが、受験の渦中にあってミスなく行えるか自信がなかったので、1月中に出願をしておき、受験票も印刷済みでした。

 

1日~4日校に関しては、説明会に行ったり、何度も検討を重ねました。

本人の中で優先順位はありましたが、どれも非常に良い学校で、ご縁を頂ければ喜んで入学しようと考えていました。

 

 

【埼玉・千葉受験について】

 

周りでは、埼玉受験に加えて、千葉3連戦(市川、東邦大東邦、渋幕)という話もよく聞きました。

 

東京・神奈川勢が前受け校(埼玉・千葉)を受ける場合は、2月の受験の結果次第では、通うかどうかの検討も、事前にしておく必要があると思います。

場合によっては、遠くても通う、また小学生の弟妹がいない場合は引越しも検討するご家庭もあると聞きます。

 

我が家は、6年間の通学という観点から、基本的には前受け校には通わない(2月校(家から近い学校)に通う)という結論になりました。

受験前の面談でこの話をした時、塾の先生からは「2月校の志望度が低い学校より、遠くても志望度の高い学校がいい。男の子は体力があるし、遠くても大丈夫。」とお話がありました。

この辺りは、ご家庭の判断になると思います。

(ちなみに、本人は前受け校を気に入っていましたので、最終的には結果次第で判断しようと思っていました。)

 

 

【午後受験について】

 

最近では、2月は午前午後と連戦する受験も、普通のこととなってきたようです。

 

我が家は、1日午後の算数1科目受験については、疲れてしまって2日以降の受験に差し障るのではないかと気になり、当初は受けない方針でした。

 

最終的には、塾の先生の勧めにより、出願。

1日午前の受験が終わった時点で、本人の意向を聞いて、受験するかどうか判断することにしました。

 

1日、受験が終わった時は、本人はいたって元気で、夕方の算数1科目受験をどうしたいか聞くと、「受験するよ!」と前向きだったので、向かいました。

でも、終わってみると、駅にたどり着くのも大変なくらいに疲れ果てていました。(駅前のレストランで夕飯を食べて、少し休みました。)

 

1日の夜にぐっすり眠ると、2日の朝には元気になっていて、よく集中して試験を受けられたようです。3日の朝も元気で、問題ありませんでした。

親もそうでしたが、この数日は、何かアドレナリンのようなものが出ていて、高揚感がありました。

 

「家にいても、受験のことばかり考えてしまう。連日どんどん受験した方が良い。」と塾の先生が話していたのも一理あると思いました。

 

 

1日校、2日校の結果は、3日まで待たなければなりませんでした。

 

そんななか、1日の算数1科目校の結果は、1日の夜に出ていました。

ここで「合格」の文字を目にして。

通学圏の学校から合格をもらえた、実際に通うことができる私立中学があるという事実は、想像以上に嬉しく、ものすごい安心感が得られました。

2日の朝、子どもに伝えると、嬉しそうでした。安心感をもって、2日校、3日校に向かえたのはとても大きかったと思います。

子どもの周りでも、1日午後の算数1科目受験をしたお子さんは多かったようです。

 

算数1科目受験の男子校は、複数校あります。どこも良い学校です。

難関校受験者で算数の得意なお子さんが多く受ける為、試験問題は難しいのですが、辞退者も多いので、多数の合格者を出します。

算数が得意なお子さんであれば、おすすめの受験だと思いました。

 

 

【4日、5日受験について】

 

我が家は3日に受験を終えることができました。

そうならなかった場合はどうするかも、検討していました。

 

実際に出願はしませんでしたが、3日午後校も調べていました。

4日校、5日校については、3日まで、或いは4日までの経緯を踏まえて、色々なケースで検討をしていました。

 

 

塾の保護者会では、「できるだけ2日までに合格を得ること」というお話がありました。最中の精神面を考えると、2日までに合格を得られるのが理想ではあると思います。

また、塾の先生方はこの時期、本当に頼りになるので(もちろん他の時期も頼りになります。)、この1週間だけは全て6年生に捧げられている1週間として、遠慮せずに頼られるのが良いと思います。

 

 

 

今回は、ここまでです。

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