今回は、「サポート詐欺」の新たな手口に対して、注意が必要なことについてです。
朝日新聞に記事(2023/10/14)が載っていましたので、ポイントを紹介します。
・「サポート詐欺」に新たな手口が出てきた。
・「サポート詐欺」とは、パソコンに偽の警告を表示して、ウイルス駆除を行うなどと称して金銭をだまし取るもの
・従来は、詐欺師は、金銭の支払いにコンビニで購入できる電子マネーを要求することが多かった。
・新しい手口では、ネットバンキングの支払いを要求するもの
・例えば、パソコンでウェブサイトを見ていると、突然警告音が鳴り、マイクロソフトのロゴとウイルス感染の警告が表示される。あわてて表示された電話番号に電話すると、マイクロソフト職員を騙る詐欺師が「ウイルス駆除」を行うと嘘をつき、パソコンを遠隔操作するように誘導される。
・その後、「ウイルス駆除」をしたふりをして、その費用を請求されるが、その時にネットバンキングで支払うように要求される。
・そして、数万円を送金するつもりが、遠隔操作を使って、「0」を二つ追加され、気づかぬうちに数百万円を送付してしまう。
・このようなことがあり、ネットバンキングによる詐欺は被害額が高額化しやすい。1件当たり57万円。最高被害額は20代の男性で、400万円の被害にあった。
こわいです!
特に、遠隔操作で、送金額にゼロを2つ追加されちゃう部分、本当に恐ろしいです。
皆で、引っかからないように、気を引き締めて注意したいですね。
「サポート詐欺」だけでなく、より一般的な「フィッシング詐欺」にも気を付けたいです。
おばばのメールにも、アマゾン、大手銀行を騙るメールが送付されることがあります。
偽サイトと公式サイトを見分けるのは難しいので、メールに書いてあるURLにはアクセスを行わずに、普段使っている公式サイトからのアクセスがいいとのことです。
フィッシングメールにあるURLにアクセスしてしまって、クレジットカード番号を盗まれるなんてことになったら、節約おばばはショック死してしまいそうです。
詐欺に騙されないよう、念には念を入れるのが良さそうです。
それから、両親など高齢者がネットを使っている場合には、より騙されやすい恐れもありますので、普段から注意喚起をしておくに越したことはないようです。
今回は、ここまでです。