今回は、コンビニでコーヒーを購入して、カフェラテを注いで逮捕された事件についてです。
ヤフーニュース(2023/12/8)によると。
➢福岡県の会社員の女性(51才)が、コンビニでカフェラテを「万引き」した疑いで逮捕された。
➢レジで110円のコーヒーを購入し、カップを受け取ると、セルフマシーンで190円のカフェラテを押したとのこと。
➢今月に入り、この女性とみられる客が複数回来店して、コーヒー購入後にカフェラテのボタンを押していたのを店員が目撃していて、警戒していた。
➢そして、12/8、カフェラテのボタンを押したのを店員が確認し、店長が警察に通報した。
110円のコーヒーを買って、190円のカフェラテのボタンを押してたのですね!
このニュースを初めて知った時には、「これで警察に逮捕」って、厳しい感もあるな、との印象を持ちました。
例えば、コンビニ側が気が付いた際に、注意をして差額を支払ってもらえば、その後は、同じことをしなかったでしょうし。
とはいっても、やはり、犯罪は犯罪ですしね。
おばばだって、ちょっとカフェラテを飲みたい気がしても、とりあえず安価なコーヒーで我慢しちゃうこともあります。
コーヒーとカフェラテで迷って、「えい! ここはちょい贅沢でカフェラテ!」ということもあります。
商品を買う時には、その値段の支払いをするというのは、当たり前すぎるほど当たり前であり、やっぱり、コーヒー買って、カフェラテのボタンを押しちゃうのは、犯罪を構成しちゃいますよね!
また、コンビニ側としても、経営が厳しい中、薄利を積み重ねているところで、繰り返し「万引き」されるのは、許容し難いでしょうし、一罰百戒で、今後のコンビニでの「万引き」防止にも効果的なのでしょう。
会社員の女性とのことなので、110円なら支払うことができるけれど、190円が支払えないといった状況では無かったと思われます。
思慮が無さ過ぎたとした言いようがありません。
ちなみに、ネットで検索すると、2019年にも100円のコーヒーを購入して、150円のラテのボタンを押したことで逮捕された男性がいたそうです。
日本では、そもそも、「万引き」する人も、それで逮捕される人も米国と比較すると大幅に少ないので、このような事件がニュースになるのかもしれません。
残念ながら、以下の記事によると、「万引き」のようなことは、米国ではけっこう茶飯事のようでもあるようですから。
今回は、ここまでです。