ブラジルがカカオ豆の産地として、最近注目されているそうです。
週刊エコノミスト(2023/8/29号)に記事が載ってましたのでポイントを紹介します。
ブラジルというとコーヒー豆が有名ですよね!
ところが、最近はカカオ豆も注目されているそう。
国際カカオ機関(そんな国際機関があるんですね。チョコレート好きで英語好きの方には、楽しそうな職場ですね。)によると、世界2大生産国のコートジボワール、ガーナなどが洪水被害を受けたので、ここ1年、カカオ豆が不足。
今年は、「エルニーニョ現象」による天候不順も懸念されて、2023年6月のカカオ豆の国際価格は46年振りの高値になった。
そこで、インドネシアに続く世界第4位の生産量となっているブラジルのカカオ豆は、高品質との評価もあって、注目されている。
ブラジルのカカオ生産協会の担当者によると
「価格高騰を受け、農家はより品質の高いカカオ生産に注力している」
そうすると、近年の物価高騰の影響を受けて、チョコレートは更に値上がりしてくるのかもしれません。
そして、日本でも、ブラジルのカカオ豆で作ったチョコレートを目にする機会も増えてくるのかも。
それにしても、カカオ豆の生産量の順番は、知らなかったです。
①コートジボワール
②ガーナ
③インドネシア
④ブラジル
なんですね!
普通だと、農産物の生産量の国別順位とか、覚えにくいものですが、チョコレートの材料だと思うと、なぜか覚えちゃうことができました!
今回は、ここまでです。