今回は、「めざせ!ムショラン3つ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシ作ります!」という本についてです。
(©ミュシュラン)
週刊エコノミスト(2024/1/23・30号)で、高部知子さんがこの本の紹介をしていました。
著者は黒栁恵子さんという刑務所栄養士で、朝日新聞出版社から1650円で売られているとのこと。
気になる、その内容は!
➢おかずの量が不平等になって受刑者の間で争いとならないよう、色々工夫をしている
・「とんかつ」なら、厚みや大きさが不平等にならないよう、「刻み食」にしてしまう
・「中華丼」なら、うずらの卵の個数が人によって違うと問題になるので、うずらの卵廃止
・「ふりかけ」なら、業者のサービスで50個入りの「ふりかけ」に1個おまけがついた場合、調理する受刑者が黙って持って行かないよう大騒ぎになる
➢クサくないメシの献立レシピも掲載
その他、「コロッケ爆発」、「鍋から火柱」、「調理経験ゼロの受刑者の奮闘」などなど、だそう!
面白そうですね!
おばばは、買うまでには至らないと思いますが、図書館で見かけたら借りてしまうと思います。
そういえば、大分昔になりますが、「恨ミシュラン」(西原理恵子・神足裕司)というグルメリポート漫画が流行ったことがありました。
当時人気の高級料理店について、本音でマイナス面をとことんリポートした漫画です。
確か、高級てんぷら店を「うすぎたなくてせまーいビル」と書いたり、有名フランス料理店をひどい評価にしたりしてました。
おばばのような庶民が読んで、高級レストランになかなか行けない憂さを晴らす、といった感じで人気があったのを覚えています。
今回は、ここまでです。