今回は、「まな板」を画期的にきれいにする方法についてです。
実は、しばらく、我が家のまな板が大分汚れてきたことが気になっていました。
包丁跡が至るところに残ってますし、黒ずんでもきました。
新しいまな板を買おうかとも思いましたが、長年使ってきたので、愛着がわいているし、まだまだ使える状態ではあるので、なかなか思い切りがつきません。
また、おばばのまな板は、大きさも丁度よく、そして、同じ位の大きさの新品のまな板と比べても、重さも軽い感じなので、なかなか交換のタイミングをつかめないでいました。
そんな時
デパートのまな板コーナーをのぞいていたら。
「このまな板は、いいですよ！」
「まな板としては最高級の木材、カヤでできてるんです！」
「そして、使ってるうちに汚れてきたら、『削り直し』も無料で承ります！」
なかなか、良さそうな感じがしましたが、値段を見ると１万円ごえです。
それで、最高級のカヤのまな板は諦めました。
でも、まな板って、「削り直し」ができるんだ！
削り直せば、画期的にきれいになるに違いありません！
とことが、調べてみると、まな板の削り直しをやってくれる店は、それほど多くはないようです。
近くに、伝統的な木工工務店があると、引き受けてくれる場合があるそうですが、そんな店もなく。
そんな中、「杉本木工々房」を見つけることができました。
ここは、「まな板」を宅急便で送付すると、削り直して、返送してくれるとのことです。
少し面倒な気もしましたが、この機会に、２０年以上使ってきたまな板を見違えるようにきれいにできるかもと思うと、決心が着きました。
そして、気になる料金は？
１枚：２３８０円
２枚：３２８０円（2023/9/16現在）です。
おばばの場合、１枚のまな板の裏と表を使い分けるために、魚の印と野菜の印の２か所の焼き印をオプションで追加したので、３００円プラスで、合計２6８０円です。
（魚の印の焼き印のみの場合、２００円プラス）
この料金には、宅急便による返送料金も含まれているので、比較的良心的な値段だと思いました。
ただし、杉本木工工房に発送する料金は自分で負担する必要があります。
おばばの場合、１０００円ちょっと。
結局、削り直し料金は、約３７００円です。
これ位の料金がかかるならば、新しいまな板を買っちゃう方法もあるなあ、と思いつつ。
愛着のある今のまな板を今後ずっと使おうと決心して、削り直しをお願いすることにしました。
９／１１に杉本木工工房のＨＰの「依頼フォーム」から申し込むでみました。
すると、その日の夜に、メールで返信があり、クレジットカード決済のためのリンク（ＵＲＬ）が送付されました。
そこで、その同じ夜のうちに早速、カード決済を行い、翌日の９／１２の朝にクロネコヤマト（コンビニからでも大丈夫です）から発送！
（まな板が返送されるまでの間のために、１００円ショップでプラスティックの暫定的なまな板を購入）
そして、なんと、９／１６には、すっかり見違える位にきれいになったまな板が、我が家に到着しました。
ちゃんと、かわいい焼き印も押してあります！
杉本木工工房さん、どうもありがとうございます！
もちろん、削り直しなので新品同様とは行きませんが、美しい木目が復活した、”りりしい”姿のまな板に生まれ変わって、使うのがもったいない位です。
そして、「あと２回ほど削り直しができます」と書いた紙も入ってましたよ！
という訳で、愛着のあるまな板を削り直してもらうのは、新品を買うのに比べて、環境にも優しいし、けっこうおすすめだと思いました。
今回は、ここまでです。
