おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

都心タワマン大人気で、見学すら激戦!

今回は、タワマンが大人気で見学すら激戦となっていることについてです。

(©ザ 豊海タワー マリン&スカイHPより)

タワマンってタワーマンションのことですよね?

 

ところが、タワマンとはどんなマンションのことなのか、今一つ分かっていませんでした。

 

そこで「SUUMO(スーモ)」のHPで調べてみると。

 

20階建て以上のマンションを、一般に”タワマン”と呼ぶそうです。

 

建築基準法では、構造上の強さを決めている部分があり、そこでは、建築物の規模に応じて耐力を設定しているのですが、その建築物の規模の分類上最も大きいものが高さ60m以上となっていて、これが”超高層建築物”と呼ばれるそうです。

 

そして、高さ60mのマンションは20階程度になるため、20階建て以上のマンションが一般にタワマンと呼ばれている、とのこと。

 

そして、このタワマンについて朝日新聞(2024/8/1)に記事が載っていたので、紹介します。

 

・都市部で一部の新築マンションに人気が集中して、モデルルーム見学の予約が取れない状況になっている。

 

・東京都中央区に建設中のタワーマンション「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」(2046戸)。この物件のHPを見て連絡先などを登録するエントリーの件数は1万件

 

・エントリーした人を対象にモデルルームの見学の予約を募ったところ、想定以上にアクセスが集中してサーバがダウン。

 

・「パークシティ中野」(807戸)、「パークタワー大阪堂島浜」(513戸)でも見学の予約がとりづらい状況が発生。一部の販売期では、数分で見学の予約枠が埋まることも。

 

・この人気の背景には、株高や低金利を背景に資産性が高い都市部の大規模マンションに需要が集中していると分析(不動産コンサル会社)

 

・モデルルームに行けないほどの過熱ぶりは、ここ数年では(不動産仲介会社)。SNSやネットで、新築マンションが割高か割安か、瞬時に情報を共有できるようになったため。一方、「資産性」などの言葉に過度に踊らされる人もいて、注意が必要(不動産仲介会社)

 

そうなんですね!

 

モデルルームの見学すら激戦になるほどの大人気のようです。

 

どこにそんなお金があるのでしょうか? といった気持ちもしちゃいますね。

 

中国人など、外国人の富裕層などにも日本の都心タワマンは人気ともいいます。

 

以下の記事にありますように、昨年の東京23区の新築マンションの平均価格が1億1千万円を超えました。

 

ところが、都市部のタワマンとなれば、それどころの値段ではないような気がします。

 

そこで、新聞記事にあった「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」の価格を調べてみると。

 

30階代の62m2の部屋が1億1千万円を超える位。

 

つまり、東京23区の新築マンションの平均価格位の設定になっていました。

 

都心タワマンにしては、お買い得だったのかもしれません。

 

すると、「いずれにしても新築マンションを買うのであれば、少し狭くても、あこがれの都心のタワーマンションにしちゃいたい!」と思った方もいたのでしょう。

 

けれども、タワマンにも注意が必要とも聞きます。

 

新しいうちは良いのですが、築年数を重ねて建替えが議論となっても、

 

・戸数が多くて意見がまとまらない

 

・既に高層になっているので、建替え時に階数を高くして、増えた分を売りに出すことで建築費をまかなえないので、建替えに費用がかかる

 

といった理由により、かなり古くなってくると、建替えもできなくて急激に価値が下がるおそれがあるともいいます。

 

その他、物件によっては、エレベータ待ち時間が多い、とか、高層階の住人のマウントが大変という噂もあります。

 

自分には縁のない都心タワマンですが、不動産の価値や暮らしやすさを考えると、マンションを選ぶ場合には、通常のマンションや低層マンションを選ぶ方が賢いような気がしています。

 

今回は、ここまでです。

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