今回は、学校説明会です。
おじじとおばばは、子ども(ブログ上では【ピヨ太】と呼ぶことにします)が3年生の頃に、中学受験を意識するようになりました。
その頃から、中学校の文化祭を見に行くようになり、中学受験への意思を親子で固めました。
今までに足を運んでみたのは、3年生の時に、開成と筑波大学附属駒場の文化祭。4年生では、駒場東邦、海城、攻玉社の文化祭。それから、都立小石川の学校公開(授業見学できました)と、筑波大学附属中学校の学校説明会に行きました。どこもステキな学校で、そこへ通うピヨ太を想像して、幸せな気持ちになってしまうおばば。
半年以上過ぎたので、記憶がやや曖昧な部分もありますが、唯一の説明会である筑波大学附属中学校についてレポートをしてみようと思います!
この説明会は、現役の筑附中学生による小学生親子への説明会でした。
7月の開催で、HPからの出席予約が必要でした。保護者は一人まで。
ピヨ太の手を引き、ドキドキしながら敷地に足を踏み入れたおばば。
緩やかな上り坂を講堂へと進んでいくと、突然開ける視界。都心とは思えない360度の広い空。
「見て!バスケットコート!見て!サッカーコート!」
テンション上がるピヨ太。
「生徒による学校紹介」と言っても、校長先生が仕切られて、生徒は用意されていた文章を読むくらいでしょ、と思っていたおばば。
意外にも、登壇した校長先生はたったの一言「本校の一番の自慢は生徒です。なので、私はとっとと去ります。それでは、自慢の生徒たちを見て下さい!」
と本当に壇上から下りてしまいました。
その後は、中学校の男子(附属小出身)と女子(中学から入学)のお二人が司会で、大勢の参加者がいる説明会すべてを堂々と仕切ったのです!
素直で伸び伸びとしてスマートで温かい素晴らしい司会ぶりでした。
たくさんの中学生達による映像も使った中学校生活の紹介。
附属高校の男子生徒二人(附属中出身と高校からの入学者)を招き、司会者からの質疑応答による高校生活の紹介。
複数の男女の大学生(附属高出身)を招いてのシンポジウム。
最後は参加者からの質疑応答。
生徒やOBの皆さん、のびのびと振る舞い、中には在校生時代の大胆な冒険や失敗を語る大学生に、おばばの近くで見守っていらした先生が「ああ!」と顔を覆って苦笑する場面も。先輩の大学生たちが、さりげなく後輩司会者達を支えて盛り上げる姿もステキでした。
大舞台での司会をやりとげ、達成感で頬を染めてる中学生のお二人に、盛大な拍手が。
おばばも、何だかお二人のお母さんのような気持になって、うるっときてしまいましたよ。
受験生に学校を紹介するという重要な会で、生徒を信頼して全てを託され見守る先生方の姿勢に感動した説明会でした。
今回は、ここまでです。