おばばが直接、四谷大塚の校舎で聞いた情報を、低学年の優秀なお子さんの参考のために、書いてみます。
ピヨ太が4年生6月の全国統一小学生テストを受ける少し前に、四谷大塚からメールが届きました。それには、四谷大塚で「飛び級制度」を新たに導入すると書かれていました。
「飛び級」のためには、まず、1学年上の6月の「全国統一小学生テスト」受ける必要があり、かつ、そのテストで成績基準を満たす必要があるとのことでした。
これについて、もう少し詳しい情報を知りたかったので、おばばは、四谷大塚の校舎に話を聞きに行きました。すると、担当者の方が出てきて、お話してくれました。
結論からいうと、4科目の完全な「飛び級制度」。3年生なら、4年生の全統一テストを受けて、基準を満たせば4年生のコースに。4年生なら5年生の全統一テストを受けて、基準を満たせば5年生のコースに。
1学年上のお子さんたちとクラスメートになり、通塾する制度とのことです。
(なお、四谷大塚の全国統一小学生テストは、「飛び級制度」の資格に挑戦して1学年上のテストを受ける場合は、その時の自分の学年のテストは受けられないそうです。)
おばば:「6年生の時は、前年で勉強したことと全く同じ内容をくり返すんですか?」
四谷大塚の担当の方:「「飛び級制度」の生徒は、5年生の時は6年生の「最上位クラス」で学び、6年生になったら、「最上位クラス」よりレベルの高い難関校別コース(「開成コース」など)で、平日も学習を進めるんです。」
また、その時のメールには「新たに導入」と書かれていましたが、四谷大塚では、既にその時点で飛び級の受け入れをやっていたそうです。その校舎では、当時1名、飛び級のお子さんがいらっしゃり、1学年上の最上位クラスで成績も良好とのことでした。
「世の中には、すごい子が本当にいるんだなあ。」とおばばは思いました。
goodweatherx.hatenablog.comでも、実際に「飛び級」をしようとすると、色々難しい問題もあるようです。
四谷大塚の担当者の方のお話では、「男の子の場合、算数が得意な子は、1学年上の算数の授業についていけることもあるけれど、1学年上の国語には苦戦を強いられることが多い。」とのことです。
また、その時おばばが思ったのは、1年間の塾での学習内容を飛ばして、上の学年に入る場合、必要な学習内容が抜け落ちてしまうおそれがあるのでは、といったことです。
結局、「飛び級」はピヨ太には無理なので、チャレンジしませんでした。
今回は、ここまでです。