分散型通塾の2週間の後、平常通塾の1週間が過ぎました。
ピヨ太のクラスは、少人数のクラスですが、全員来ているとのこと。
Zoom授業も選べますが、やはり教室での授業がいいですよね。
2人で一つの長机ですが、間に仕切りを入れてくれているそうです。
【図形の問題】
コロナ休講中は、時間に余裕があったので、算数は日能研のカリキュラムより少し早めに、自分のペースで進めていました。図形の分野が終わるあたりで一回ストップして、市販の平面図形の問題集に取り組んでいました。
色々なブロガーさんがお薦めされていたので、選んだ問題集ですが、とても良かったです。解説が丁寧なので、図形問題を解くうえでの基本的な「速ワザ」が身につきます。
「なんだ!この知識があれば、日能研のテキストで苦労したあの問題が一瞬で解けたのに!」とピヨ太が言う問題もありました。
比を使わないで解ける問題だけに取り組み、2周目です。
↓ この問題集です。
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【日能研のカリキュラム】
校舎再開とともに、また実際のカリキュラムの進度に切り替えて、発見がありました。
5年前期の算数は、本科教室では「数」→「図形」→「特殊算」と、同じ分野を数週間かけて深めながら進みます。
本部系のオプション講座「算数演習講座」では、逆に本科教室の「図形」が終わった翌週から、図形のオンパレードになります。
本科教室とオプション講座とで、「数」と「図形」の両方を組み合わせて、ブランクを作らないようにしているんですね!
テキストのタイトルが「情報をとらえるときに、既知のものをさぐり出して結びつけていく(本科教室)」だったり、「着眼点を変える(算数演習講座)」だったりするので、気がつきませんでした。
とても良いカリキュラムなので、もっと分かりやすいタイトルの方が安心できるかも、と思います 。
【校舎の規模】
ところで、日能研は、校舎によって規模が違うようです。
過去の日能研ブログには、5クラス6クラスという校舎も出てきます。
大規模校舎は、どこにあるのでしょうか?
もしかしたら、本部系・関東系の違いがあったり、東京では規模の制限とか競合塾の多さだったりが関係したり、日能研発祥の地・神奈川県では状況が違ったりするのでしょうか?
ピヨ太の校舎は、R(応用クラス)とW(基礎クラス)がそれぞれ1つなので、小規模校舎だと思います。
通える範囲の幾つかの校舎に問い合わせてみましたが、どこも同じような規模だったので、最寄の校舎にしました。
小規模校舎ですが、合格短冊を見ると、御三家など難関校に複数送り出していて、すごいなと思います。
通う前は、日能研は「大人数」で「成績順の席」で、「競争がある」イメージがありました。
ピヨ太の校舎では、R(応用クラス)は、とても少人数です。ピヨ太が入塾した新5年生で、一緒に数人入塾したとのことですが、それでも2列に収まってしまいます。
先生方は、一人一人を本当によく把握して下さっていて、取り組む問題が個別に提示されたり、手作りのプリントを出されたり、手厚く見てくれています。
【成績順の席】
4年生の時の公開模試の成績を持って飛び込んだ、通塾初日。
教室の扉に、席の表が貼りだされています。
ピヨ太は、自分の名前を確認します。
一列目。
「もしかして、ここが1番席?」
と、ドキドキするピヨ太。
すると、ある男の子が「やった!今回は1番だった。」
そしたら、何と別の女の子が「え?私の席が1番の席なんじゃないの?」
そこで、ほぼ全員が加わって、ああでもない、こうでもないと話し合い。
1・2・3・4・5・6
3・4・1・2・5・6
4・3・2・1・5・6
様々な意見が出されたそうです。
大人の考えだと、「そんなの順位か点数を言い合えば、はっきりするんじゃないの?」と思いますが、そこは上品なお子さんたち
そんな野暮はしません
真相は藪の中でしたが、おかげで初日から楽しく馴染めたようです。
実際、校舎によって、席順の配置は違うそうです。
お子さんのクラスではいかがでしょうか?
今回は、ここまでです。