12/6の未明に、宇宙探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星の砂を入れて地球に持ち帰ったカプセルが、オーストラリアのウーメラ砂漠で見つかったとのことです。
未明の南十字星が輝く空に、はやぶさ2の持ち帰ったカプセルがオレンジ色の輝きを見せて、30秒間の流れ星のように光ったそうです!
そして、砂漠に落ちたカプセルは無事回収されました。
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カプセルには、小惑星「りゅうぐう」の砂が入っているそうで、太陽系の成り立ちや生命の起源に迫る発見が得られる可能性もあるとのことですよ。
はやぶさ2は2014年12月に打ち上げられて、6年間往復50億キロの旅を経て、地球に還ってきたんですね。総事業費は289億円とのこと。
宇宙戦艦ヤマトでは、日本人が宇宙の旅を経て地球滅亡の危機を救いましたが、はやぶさ2は、日本の宇宙技術の高さを世界に示しました。
小惑星の地下の砂の採取のために、はやぶさは弾丸を打ち込んで人工クレーターを作ったのですが、これは「史上初」だそうです。
先代のはやぶさの成果を見て、アメリカなども、おなじような宇宙探査機を打ち上げているようです。
このような、はやぶさ2の大成功を踏まえて、来年又は再来年の中学入試で、「はやぶさ2」が取り上げられることもあるかもしれませんね。
今回は、ここまでです。