勉強したら、その後は自分へのご褒美時間なのか。
ゲーム終了と約束した時間がきたら、ゲームをやめて勉強に取りかかるのか。
勉強とゲーム。
どちらが先か。
皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。
ゲームを楽しんでいる中学受験生は多いと思いますが、一度始めたら、なかなか区切りをつけにくいのがゲームですよね。
そう考えると、やはり勉強を先に済ませて、その後に遊び時間にする方が良さそうです。
おばばは大人ですので、自分の経験から言うと、やるべきことをやってからご褒美時間の方が良いと知っています。
でも、自分は必ずそんなふうにできるかというと、できない時も多いです。疲れている時は、「やらねば。やらねば。」と思いながら、だらだらとしてしまいます。
しかし、そんなおばばも、一家のお母さんとなった今は、そうも言っていられない場面もあります。
家族で出かけて帰ってきた時など、疲れた体に鞭をうって、着替えもそこそこに、お風呂を沸かし、洗濯物を畳み、食事を作り始める自分に感動します。人間、やればできるし、変われるものですね。
人間、やればできる。
そうなのですが、それを小学6年生に自覚せよというのは、まだ難しいのでしょうね。半年後に迫ってきた受験ですが、子どもがまだ実感がわかないのは、仕方がないのかもしれません。
ゲームが先か、勉強が先か。
また、中学受験の為に、ゲームはやめるべきなのか。
気になって調べてみましたが、本当に色々なケースがあり、おばばの中でも結論は出ませんでした。
いくつか参考になったものをご紹介します。
・大切なのはゲームを与える、与えないより、ルールを決めること。(例)ゲーム機の充電は週1回など。
・息抜きは必要。
・子どもにルールを守らせて、親はスマホ三昧は良くない。
(情報サイト・中学受験情報室)
・6年生は、できるならば「勉強漬けの夏休み」が理想だが、至難の業。
・最適に動くためには「腹八分目」を意識する。勉強の効率を上げるために「息抜き」の時間を確保する。
(Edua 安浪京子先生)
勉強が先か、ゲームが先か。
できれば勉強を先にやって、その後に息抜きの時間もつくる。
言うは易く行うは難しですが、受験生の親として、子どもを上手にサポートしていきたいところです。
そう言えば、「鶏が先か、卵が先か」問題は、数年前に解決したらしいです。
イギリスのニュースサイト『The SUN』によると、科学者たちが「卵より鶏のほうが先に誕生した」と結論づけたのだそうです。
今回は、ここまでです。