今日は、灘中学の過去問を1年分、やってみました。
灘の入試科目は、1日目(国・算・理の3科目)、2日目(国・算)で、関東の中学と違って社会がありません。
今日やってみたのは、平成31年度の1日目、2日目の両方です。
算数は、2日目の方が1日目より難しくなっている訳ですが、1日目の平面図形を2問とも落としてしまいました。
そこで、解説を見てみると。
解説を読めば分かるけど、そんな解き方、どうやったら思いつくかしら?
2問とも、そんな感じでした。
灘の平面図形、年度にもよるのかもしれませんが、本当に難しいですね!
国語の方は、1日目は、語句の用法が中心、2日目は読解中心の問題です。
2日目の問題を見ても、難易度は、関東の難関校ほどではないようです。
けれども、灘の国語の問題は、平成31年度に限らず、問題文の内容がすばらしいように思います。
それから、設問も、しっかりとした読解力があれば正答にたどり着けるような、良問が多いように思います。
このように考えると、関東で難関中学を目指す場合でも、国語は灘の過去問に取り組むのがとても役立つように思いました。
といっても、ピヨ太は、もう受験まで1カ月もないので、これから灘の国語の過去問に更に沢山チャレンジする余裕も、あまりありませんが。
国語の場合、「良い問題文」、そして、「よい設問」の問題をやるのが効果的だと思ってます。
そう思うと、灘の国語の過去問は、安定した良問が多いので、本当の実力をつけるためには、やる価値のある問題ではないかなあ、と今さらながら思いました。
(もっと早く気づいていればよかったなあ。)
今回は、ここまでです。