今週、入学式が行われた学校が多かったですね。
お子さんの進学を迎えられたご家庭は、おめでとうございます。
我が家の息子は、この春、中学生になりました。
電車に乗って学校へ通う、新しい生活へと踏み出しました。
入学式で迎えてもらって、新入生の参列の中にいる息子は、思っていたより随分と大人びて見えました。
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新しい生活に入っていくことは、不安と期待の背中合わせです。
進学もそうですし、新社会人となられた方も、進級やクラス替え、新しい部署への移動、転職など、人生には何度か、そんな場面が訪れます。
緊張感の中で過ごす、最初の一週間。
大人になっても、慣れることはできなくて、時間の流れが長く感じますよね。
おばばは子どもの頃、「赤毛のアン」の本が大好きでした。
新しい一歩を踏み出す時、不安に心をとらわれそうな時はいつも、空想屋でおしゃべりで、どんな時もどんな時も、前向きに未来を向いていたアンの言葉が思い出され、背中を押されました。
『赤毛のアン』の言葉から。
朝はどんな朝でもよくないこと？その日にどんなことが起こるかわからないんですもの。想像の余地があるからいいわ。
All sorts of mornings are interesting, don't you think? You don't know what's going to happen through the day, and there's so much scope for imagination.
曲がり角をまがった先に何があるのかは、分からない。でも、きっと一番よいものにちがいないと思うの。
I don't know what lies around the bend, but I'm going to believe that the best does.”
人生に向かって戸を開くのよ。そうすれば人生が入ってくるわ。
Open your doors to life, and life will come in.
この春、新しい生活へ踏み出すお子さん達が、楽しくて素敵な日々を過ごされますように。
今回は、ここまでです。
