おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

うちの若者とドライブと音楽と

3連休が終わってしまいましたね。

後半はお天気に恵まれたGWでした。

 

去年の今頃は…と思うと、息子はGWの特別講座にせっせと通っていたのを思い出します。

受験生は、ここから1年が大変ですね。

 

ありきたりなことしか言えませんが、頑張った分だけ、楽しい中学校生活が待っています!

睡眠時間は確保して、体調に気をつけて、頑張って下さい。

 

 

__________🚙

 

 

連休にお出かけをされた方は、どちらへ行かれたでしょうか。

 

大きく分けて、山か海になりますね。

移動手段は、電車か車か飛行機か。

 

我が家は、今回は、車で山へと相成りました。

 

息子が友達とGWの報告をし合うでしょうから、身バレ防止で行先は控えますが、頂上からの景色も素晴らしく、湖のアクティビティーも充実して、楽しい旅行でした。

 

 

ところで、今回行ったところの山の道路は、両端にドブのような溝がありました。

 

中は何もなくて綺麗で、水も流れてはいないのですが、雨が多く降った時などは、水を流せるためなのでしょうか。

 

町だと、蓋がしてあったり、アスファルトを被せていたりするので、このように開いた溝は全くお目にかからなくなりました。

 

そう言えば、おばばが子どもの頃、犬を散歩させていると、溝は蓋が閉じられていて落ちることはないのですが、犬は必ず溝の上を避けて歩くので、本能的に何か危険を察知するのかなあと不思議に思ったことがありました。

 

そんな溝なのですが、今回の山道は、とにかく蓋がしていないので、おじじの運転でしたが、カーブする時、落っこちてしまいそうな気がして恐いんですね。

 

実際、溝にはまってしまうことは時々あるそうで、そんな時はJAFを呼ぶ羽目になるそうです。

 

景色も良いので、たまにバイクも走っていました。

バイクの人が溝に落ちちゃったら、大変だねえ。でも、溝はけっこう広いから、バイクならそのまま走れるんじゃない?対向車も来ないから、いいかもしれないね!だけど、同じようなバイクが溝にはまって、向かい側からやってきたら危ないよ、などど訳の分からない話をしながら、溝にはまらないように慎重に上ったり下りたりして、何とかJAFを呼ぶ事態には陥らずに済みました。

 

そんななか。

 

息子は後部座席で、スマホから音楽を流して、身体を揺らしてノッていました。

何だか、急に「子ども」から「若者」になったような雰囲気です。

 

旅行中、息子のことを「うちの若者」と呼んでいました。

 

アクティビティでも、以前は小さな息子を親が助けながら行っていましたが、もはや息子の方がキビキビと動きも良く、おたおたしているおばばの方が、はるかに危なそうでした。

 

勉強のみならず、色んな面で、親子逆転現象が起きてきました。

今のところまだ勝っているのは、体重と年齢と財力だけです。

 

 

そんな「うちの若者」が聴いていたのは。

 

YOASOBI ヨルシカ 優里 

 

ヤ行が多いですね。

 

ヤ行だけに、優し気な旋律が多いです。優しく寄りそうな歌詞も。

おじじとおばばは、最近の音楽を「優しく寄り添う系」と呼んでいます。

 

「うちの若者」が聴いている、最近の「優しく寄り添う系」の歌は、おばば世代にも響いてきます。

 

最近の歌を、「うちの若者」経由で仕入れるのは、親子あるあるかもしれません。

 

 

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それにしても、歌がうまいです。

言葉が出なくなるくらい、うまいですね。

 

優里さんは「ドライフラワー」で有名になりました。恋の終わりの女心を歌った曲でした。

男性が女心を歌うと、より切なさが浮き上がる名曲になることがありますよね。

 

 

 

そう言えば、おばば世代の「優しく寄り添う系」と言えば、これですね。

スピッツさんです。

 

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「うちの若者」に聴かせてみたら。

 

「お!これ、めっちゃ良いじゃん!」

と気に入ってくれて、逆輸入できました。

 

「優しく寄り添う系」を連呼していたら、息子に「じゃあ、昔はどんな曲が流行っていたの?」と聞かれ、「何ていうか、もうちょっとパンチが効いているような・・・。」と説明すると。

 

「パンチが効いているのが良いなら、これは?」

 

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Adoさんね。

 

出世作となった「うっせーわ」は衝撃的でした。

相川七瀬さんのイメージが重なるなあと思っていたら、テレビで相川七瀬さんが「うっせーわ」を歌っているのを見ました。持ち歌かと思うくらい、ぴったりでしたよ。

X JAPANのTOSHIさんが「うっせーわ」を歌うのも見ましたが、これはこれで痺れました。

 

余談ですが、一世風靡したTK(小室哲哉さん)は、宇多田ヒカルさんが出てきた時に、「これは敵わない」と思ったんだそうです。マツコさんの番組で、そう話していました。

宇多田ヒカルさんの登場は、確かに衝撃的でしたね。

 

さて、同じように衝撃デビューだった、Adoさん。

Adoさんの曲では「ギラギラ」が好きですが、「阿修羅ちゃん」の嗄れ声のシャウトはAdoさんならではですね。

Adoさんもそうですが、最近は「歌い手」さんの中から、デビューをする歌手が増えてきました。

 

「歌い手」とは。

 

20年くらい前ですが、「ボーカロイド」呼ばれる音声合成技術が開発されました。

これは実際の人の歌声を収録したものを基にして作った、歌声を合成することができる技術のことで、メロディーと歌詞を入力すると、その「ボーカロイド」に歌わせることができます。

2007年に「初音ミク」が発売され、一気に人気が出ました。

 

そこから、自分の作詞作曲をした楽曲を「ボーカロイド」に歌わせて、ネット(ニコニコ動画等)に投稿し、人気を博す「ボカロP」が出てきます。

Pは「プロデューサー」のPですね。クイズノックの「ふくらP」的な感じですね。

 

その「ボカロP」が作った楽曲には、つい歌いたくなるような名曲があります。そんな楽曲をカバーして歌う人々が「歌い手」です。

Adoさんが初めて、歌い手として動画投稿をしたのは、14歳の時だったそうです。

 

ヨルシカ、YOASOBIのボーカルも「歌い手」出身で、米津玄師さんは「ボカロP」出身です。

 

インターネットで世の中に発信する形からデビューする人が増えてきた、ということですね。

昔は、レコード会社に認められて、お金をかけて宣伝されてようやくデビューという世界でしたが、今はこんな風にインターネットの世界で人気を博して、世に出てくる人が増えたのですね。

 

それで、素晴らしい音楽が作られて、「うちの若者」やおばばも、ドライブしながら音楽を楽しめるようになり、良い世の中になりましたなあと思ったGWでした。

 

 

 

 

今回は、ここまでです。

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