LINEリサーチが、高校生に行った以下のアンケートの結果を発表しました。
〇自分の部屋で何時間過ごしているか
〇自分の部屋で何をして過ごしているか
まず、「どのくらいの時間を過ごしているか」の結果は。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2022年月6月7日~2022年6月8日
有効回収数:1050サンプル
(LINEリサーチより)
時間は、平日と休日を合わせた平均値とのこと。
「6時間以上~10時間未満」と「10時間以上」を合わせた「6時間以上」部屋で過ごす高校生が5割弱となっています。
「最近の子ども達は忙しい」イメージがありましたが、コロナ禍の状況もあるのでしょうか、家にいる時間が長いです。
また、自分の部屋で過ごす時間も長めですね。
高校生くらいの年頃になると、家族と過ごすより、自分一人の部屋でしたいことも増えてくるのかもしれません。
では、「部屋の中で何をしているのか」の結果は。
男女ともに「YouTubeなどの動画」が大人気ですね。
YouTuberが流行り、子ども達の憧れの職業となっているのも頷けます。
男女の違いとしては、女子は「SNS」や「電話」等のコミュニケーションに時間を割くのに対し、男子は「ゲーム」が好きで「音楽を聴く」時間も長め。
おばばの感心したポイントとしては、男女ともに「勉強をする」が上位に入っていることです。
ただ、自分の現役時代を思い出してみると、「勉強しているつもり」の時間で、「音楽を聴いたり」「ぼんやりと考え事をしたり」ということも多かった気がするので、高校生たちの自己申請通りの「勉強時間」ではない気もします。
今の高校生は、親世代とは違い、YouTubeやSNSが身近にある環境ですね。
自分の部屋で、一人で楽しめることが増えました。
大学受験へ向けて勉強するには、昔以上に「誘惑」が多くて大変だなあとも思います。
女子の10位には、「掃除・片付け」が入っています。
自分で掃除機をかける人は、男子で41.4%、女子で50.4%。
ちなみに、自分の部屋を自分で片付けない人は、男子11.9%、女子5.3%でした。
我が家の中1は、多少の整理整頓はするものの、親に任せている部分も多いです。
今後の課題です。
子どもにとっての自分の部屋は、「自分の城」でもあります。
親世代にとっても、子ども時代の「自分の部屋」の思い出はさまざま尽きないのではないでしょうか。
今回は、ここまでです。