おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

芸人「おばあちゃん」の向学心について!

今回は、芸人「おばあちゃん」の向学心についてです。

朝日新聞(2024/5/2)で紹介されていたので、ポイントをまとめてみました。

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・「おばあちゃん」は芸名。芸能界は未経験ながら70代でプロの芸人になった。

(71歳で吉本興業のタレント養成校に入り、72歳で新人芸人として活動開始。)

 

・常に、向学心、向上心を持ち続けた背景には、母親の勤め先の同僚だった「音羽ハル」さんの言葉だという。

 

・幼いころから大学に憧れていたが、母親からは、「女性に学問は不要」と言われた。中卒後すぐに就職して、数年後には通信制の高校に入ったが、学費がまかなえずに、一旦中退。

 

・そんな20歳の頃、音羽のおばさんから言われた言葉が。

「いくらお金や物を持っていても、火事があれば焼けるし、泥棒が入れば盗まれる。だけど、学問は盗まれないよ。」

 

・24歳で結婚後、再び通信制高校に入り直し、卒業。

 

・30代で分かった乳がんの治療に専念した後、40代で通信制の短大、さらに放送大学に進学した。乳がん手術後の発汗と下着についての研究を卒論にまとめ、学会に発表。

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・学業、会社勤めも一区切りして、今チャレンジしているのが「お笑い」の世界

 

と、こんな内容でした。

 

「学問は盗まれないよ」との言葉は、最近は学問や勉強から遠ざかった自分が耳にしても、ある種の力強さと、勉強することに対する憧憬を呼び起こします。

 

といっても、実際に、何らかの勉学を始めるには至らないのですが。

 

芸人「おばあちゃん」の場合は、仕事や生活が多忙な20代~40代の間に、通信制の高校、短大、そして放送大学で勉学に励むところは、尊敬に値すると思います。

 

そして、学業で得た知識と経験、そしてそれらをやり遂げたという自信は、これまでの人生のみならず、70代になって芸人を始めるといったチャレンジにも、そして、芸人活動にも大きく役立っているに違いありません。

 

「おばあちゃん」のようなエネルギッシュな活動ではなくとも、70代で芸人にチャレンジするという、その前向きな考え方と行動力は、近頃、少し”まったりと”人生を過ごしている感のある自分としても、すごく刺激になると思いました。

 

今回は、ここまでです。

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