今年は、コロナ休校の影響で、短い夏休みでした。
7月末まで梅雨が続いていましたが、開けた途端、猛暑🌅の夏に💦
子ども達にとっては、例年以上に大変な夏となりましたね。
夏休み明けから、本番の入試に向けて、どのようなことを注意して、どのような考え方で臨むのがよいのか、2月の勝者やネットの情報を読んでみて、印象に残ったことを書いてみようと思います。
来年のピヨ太の受験学年の心の準備のためにも。
◆「二月の勝者」5,6巻
●黒木先生の言葉から●
★「2月には受験は必ずやってくる。後半戦は全ての受験生が本気になる時。それと一緒の時期に時期に火が付くのでは遅すぎる!」
→「夏休みの後半の今から本気になるべき。」との激励です。
「火が付く」には、どうしたらいいのでしょうか。
★「勉強しなさい、とか、どうして〇〇しないのかとか言っても、『やらされている』気分から抜けきれないのでは。この受験は親のものではない、自分自身のものなのだ、と自覚させないと。」
→「受験を自分ごと」にするのが重要。
★「そうはいっても、冷静でいられなくなる場面も多いでしょう。そんな時は、「不安」を私どもにぶつけて下さい!」
→親としても、塾の先生に相談、アドバイスをもらう方法があるということですね。
★「夏以降は、6年前半とは大きく違い、ほぼ全員が頑張るようになるので、個人の学力が上がったところで、全体の学力も上がる。よって、偏差値も良くて横ばい、下がるのも普通。」
→模試の偏差値や合格率は、横ばいや下がることも普通。夏、そして、その後、モチベーションを維持して頑張り続けることが大事で、それにより、着実に実力を向上させることが重要と受けとめました。
過去に、筑駒や開成の合格体験記を調べて、学習法・勉強法、メンタルで参考になるポイントをまとめたことがあります。
超難関校の体験記ですが、これらのような合格生の体験は、他の学校の入試に向けても役に立つのではないかと思います。
そして、その中で、合格生が重要だと書いていたことは、「二月の勝者」の黒木先生の言葉と重なるものもありました。
例えば、メンタルでは、「絶対に合格する」、「あきらめない」、「開成に行きたい」といった強い意志が重要との意見が体験記に多く見られました。
これは、「受験を自分ごと」とすべきとか、模試の成績が横ばいや下がっても、モチベーションを維持することが重要といったことを、黒木先生も言ってます。
また、学習法・勉強法では、「苦手教科をなくす」、「基礎の重要性」、「弱点・間違えた問題の復習の重要性」、「スランプからの脱出」が重要との意見が多く見られました。
例えば、これらのような合格体験記を、子ども本人が読んでみる方法もあるのではないでしょうか。
合格した先輩たちも、スランプになって、そこから頑張ったんだ、というのを知るのもいいかもしれません。
夏休み明けから、後半戦。
6年のお子さん達には、全員合格してほしいです。
今回は、ここまでです。