今回は、自家製のぬか床で初めてぬか漬け第1弾が、あえなく失敗したことについてです。
先週木曜に、近所の米屋さんから「生ぬか」を購入して、〆て実費150円で自家製ぬか床を作ってから、4日目の昨晩に、初めて、キュウリを漬けてみました。
漬物をつけられるようになるのに、2週間から20日間ということでしたが、待ちきれずに第1弾をつけてみたんです。
そして、昨晩から1日経過した今日の夜
期待に胸を膨らませて、ぬか床からとりだしたキュウリを食べてみたところ。
「すごくマズい!」
こんな不味いぬか漬けは食べたことがありません!
まず、苦い味がします!
あと、塩分強すぎ、しょっぱすぎ!
さらに、うま味やほどよい酸味もありません!
これは、食べられたものではありません。
苦い味がする件について、ネットを検索したところ、原因としては、次のいつくかが考えられるそうです。
・腐敗菌が繁殖
→温度が高かったり、塩分濃度が低いと、腐敗菌が繁殖することがあるそう。
今回の場合、塩分は強すぎの味ですが、ぬか床を常温で保存しているので、この可能性もありそうです。
一方、腐敗菌が増えた場合は、生臭いにおいになるそうですが、それはないので、一縷の期待をしたいです。
・発酵しすぎている
→乳酸菌が増えすぎているので、1日位冷蔵庫で休ませる方法もあるそう。
・キュウリなどの苦み成分
→繰り返し、キュウリやゴーヤ、玉ねぎを漬け続けると、野菜の苦み成分がぬか床に移ることがあるそうです。でも、今回、始めたばかりで、これは無さそうです。
結局、腐敗菌のせいなのか、乳酸菌(善玉菌)が多すぎるのか、はたまた別の原因なのか分からない状況です。
そうこうしていると、ぬか床の作り始めから日が浅い場合に、ぬか漬けが苦くて不味過ぎの経験者のブログも見つけました。
この方は、じっくり糠床を育てることで、おいしいぬか漬けを作れるようになったそうです!
美味しいぬか漬けを作れるようになるのは、通常2週間から20日間を要するということなので、今回は、まだ時間がたりなかったと思うことにして、引き続き、1日2回のぬか床の「かきまぜ」を続けることにしました。
そして、不味すぎるキュウリは、捨て漬け野菜として、引き続きぬか床に埋めておくことにしました。
ぬか床作成後5日目というタイミングは、そもそも普通は捨て漬け期間であり、捨て漬けの漬物は「不味い」ということになってるようです。
あと、1週間半位頑張って、再度のぬか漬けに挑戦したいと思います。
今回は、ここまでです。