今回は、英国で日本風カツカレーが大人気を呼んでいることについてです。
おばばとしても、カツカレーは大好きだし、イギリスにも関心があるので、このニュースは注目です。
週刊エコノミスト(2023/5/2・9合併号)の記事のポイントをまとめると。
〇英国で日本風カツカレーが急速な勢いで普及している
〇しかも、「チキンカツカレー」の形で広まっている
〇大手スーパーやコンビニでは、「チキンカツカレー」が弁当の一品目に
〇屋台店が並ぶフードマーケットでは世界の料理の一つとして扱われるようになった
〇ポテトコロッケやかぼちゃのフライが「ベジタリアンカツ」の名で、カレーとともに広まる新しい潮流もある
〇2021年夏からは、丸亀製麺がロンドンで展開。チキンカツカレーうどんも人気
そうなんですね!
イギリスで日本風のカツカレーが人気と聞くと、なんか嬉しくなっちゃいますね!
この英国でのカツカレーブームの先駆けは、「Wagamama」(わがまま)という名前の日本食レストランのようです。
”Gigazin”というサイトによると、「Wagamama」のカツカレーは、2022年7月時点の記事によると、約1900円。
日本より、大分高めです
そして、日本のカツカレーとは違って、カツの上にご飯がのっていて、その上からカレールーがかかっている写真が掲載されてました。
少し謎の順番ですが、日本人から見ると、少し斬新な感があります。
そして、イギリスには、豚肉を食べないイスラム教徒やユダヤ教徒も多いので、カツは、チキンカツになっているとのこと!
なるほど!
それぞれの文化に応じた形でカツカレーが発達していってるんですね!
カツカレーに限らず、日本の料理は、世界の色んな料理を日本風にアレンジして発展してきた面もあると思います。
そして、日本では、
・素材を生かす
・「だし」や醤油など、とっても美味しい味付けがある
といったことから、日本食は、すし、ラーメンやチキンカツカレーに限らず、まだまた、世界でも人気を博する可能性を秘めているものが沢山あるのではないでしょうか。
日本食で世界で勝負するというのは、ビジネスとしても、日本を良く知ってもらい日本の印象を良くする面でも、メリットしかないように思います。
今回は、ここまでです。