今回は、タレ付き肉の美味しい焼き方についてです。
この週末、久しぶりにデパートの地下食品売り場、デパ地下に行ってきました。
見た目の美しさを競うような総菜たちに目を奪われつつ、でも、「なかなかの値段だなあ!」と思って買うに至るふんぎりつかないまま、それでも楽しく色んな店を覗いていました。
こんなのを、
「デパ地下のウインドウショッピングっていうのかな? それも悪くないなあ」
と思いつつ。
そうこうしているうちに。
お肉屋さんで、牛肉のタレ付き肉がお得価格で売っているのを発見しました!
なにやら、甘辛の感じの味を想像させるタレの香りも漂ってきます。
ウインドウショッピングだけで終わるのもさみしいし、ということで、そのタレ付き肉を買って帰ることにしました。
お得価格だったこともあり、500gをお買い上げ。
そして、家に帰って、早速夕食の準備です。
「せっかく美味しそうなお肉を買ってきたので、上手に焼きたいな」
「でも、タレ付き肉を焼くのは慣れてないなあ」
甘みのための糖分は焼く時に焦げやすくもあります。
また、タレがある分だけ普通の肉より水分もあるので、フライパンの温度が上がりにくいかも。
やっぱり肉は、高温で焼くのが美味しいよね~
どうすればいいかと思って、ネットで色々調べてみると。
「クッキングシートをフライパンに敷いて焼くと良い!」って書いてあるのを見つけました。
クッキングシートって、オーブンでお菓子を焼くと時、お菓子に敷く耐熱の紙だよね?
そのクッキングシートをフライパンに敷いて肉を焼く方法があるってのは、これまで聞いたことがありませんでした。
実はこのやり方だと、クッキングシートが多少水分を吸収するので、タレ付き肉を上手に焼けるのだそうです!
そこで、モノは試しで、やってみることに。
ただ、クッキングシートをフライパンにそのまま敷いて肉を焼くのでは、フライパンの温度が十分上がらないかも
なので、フライパンに薄く油を引いて、その上でクッキングシートを敷くことにしました!
こうすれば、油がクッキングシートに染み込んで、それが高温になるにちがいない!
そして、最初の2分位を中火、その後は肉が硬くなり過ぎないように弱火でじっくり焼いてみたところ。
「すごく美味しい!!」
家族にも大好評でした。
もちろん、お肉とその味付けが良かったのもありますが、焼き具合も、抜群!
肉はしっかり高温になって良い味が引き出されていながら、硬くなったり、焦げすぎたりしてません!
ということで、これから我が家でタレ付き肉(味付き肉)を焼く時は、この方法で決まりです!
しかも、一石二鳥で素晴らしいのは、料理終了後のフライパン洗いがとっても簡単なのです!
クッキングシートを丸めてポイっと捨てれば、フライパンはほとんど汚れてません。
ということで、タレ付き肉の美味しい焼き方は、クッキングシートを使えば、「紙」だけに「神」ってることになっちゃうと思います!
今回は、ここまでです。